牛丼戦争


今日は私も時々お世話になる牛丼の話。すき家なか卯率いるゼンショーグループがマクドナルドの売上を抜く勢いとか、すなわち外食日本一。ゼンショー松屋は280円で快進撃、吉野家は今月ようやく280円メニューが開発できたものの、先月までは長い間毎月前年割れと厳しい状況が続いていました。今月、来月の売上高発表がとても楽しみですね。日経ビジネスゼンショーの特集が書かれています。ゼンショーの社長は元吉野家の社員で1980年に吉野家が倒産し、その2年後に2人の部下を引き連れゼンショーを立ち上げたとの事。確か現吉野家の社長もアルバイトからのたたき上げだったと記憶しています。徹底したコストカットや反面臆病とも言えるリスク排除の姿勢等、興味深く読ませて頂きました。先日吉野家が更なる効率追及の為に店舗の設計を見直すとの記事を目にしました。私の理解が間違っていなければ松屋の様にカウンターをはさんで厨房とお客さんが相対する形式に変更するという内容でした。個人的には食べている目の前で皿を洗ったり、残り物を処分したりする松屋の形式は好きになれません。今の吉野家の厨房分離型の方が遥かに快適です。現に松屋より吉野家の方が女性客が多い様に見受けられます。ゼンショーは基本的に分離型です。勝手な事を言わせて頂ければ、吉野家には吉野家哲学を貫き通しながら復活の対策を考えて欲しいと思います。私は大の吉野家ファンです。何と言っても吉野家の牛丼が3社の中で一番美味しいと思います。 ガンバレ吉野家!!!