日高屋Vs幸楽苑


時々お世話になる「熱烈中華食堂 日高屋」。2010年3〜8月の四半期決算で税引き利益が10億円と過去最高を更新したとの記事を目にしました。そう言えば、私もチョイ呑みに利用する回数が増えているかも。好調の理由は「ちょっと1杯」という軽めのアルコール需要を取り組む戦略が成果を上げとの事。私はまさに日高屋さんの思うツボみたいです。(笑)安価なラーメンといえば日高屋と幸楽苑。その戦略は対極をなしています。郊外型で家族連れ客をとりこんでいる幸楽苑(私はこの戦略にも思うツボですが)に対して駅前一等地に立地し仕事帰りのサラリーマン客に照準を当て、深夜営業の店舗を増やしたり、つまみメニューを充実させた日高屋。しかしながら最近、幸楽苑は都心への出店を始めており、日高屋の領域を奪取しようと攻め始めたようです。この対決、どんな結果が出るか楽しみです。何れにしても呑ん兵衛には有りがたい競争です。