牛丼戦争 Vol3 


吉野家の9月既存店売上高が前年同月比5.9%増。前年実績を上回るのは何と19ヵ月ぶりだそうです。280円の牛鍋丼を9月7日に投入し翌8日から月末までは客数が34.5%、売上高が12.1%と大幅に伸びたが、客単価は15%の減少。取り合えず作戦は成功したものの牛鍋丼が6割を占めたのは誤算だったようです。当初の目論みは「従来の牛丼が6割、牛鍋丼が3割」と見込んでいたとの事。それってどうなの?と感じます。本当にそう見込んでいたとすれば、まだまだ吉野家復活の日は遠いと感じます。しかも更なる戦略メニューを混乱を避ける為に先送りにするらしい。準備不足の何ものでも有りません。ゼンショウグループ、松屋は一歩も二歩も先を進んでいる中で、復活するには並大抵の戦略では無理としか言えません。安部社長に大きく期待しています。何度も言いますが牛丼は吉野家が一番美味しいです。ガンバレ吉野家!!!