マクドナルド

外食産業 売上高日本一のマクドナルド｡ハンバーガー市場では圧倒的なシェアを占める中､次はコーヒー､チキンの市場をスターバックス､ドトールコーヒー､ケンタッキーフライドチキン等から奪い取り､更なる成長を目指して､スピードを上げて取組み始めたとの記事を目にしました｡ＣＭで目にした「マックカフェ」は当初２０１０年末までに１２００店舗へ導入する予定を前倒しして１０月末までに全店の約半分の１７００店舗までの導入を決定したとのこと｡チキン攻勢も物凄い｡７月にチキンバーガーなど３種類を発売済み､更に１０月から約２週間毎に１２月初旬まで､４品の限定商品を投入､それに続けてクリスマス向けの新商品も発売するとのこと｡「コーヒーチェーンとしても､チキンブランドとしてもナンバー１を目指す｡」と原田社長のコメント｡驚いたのは７月にチキンバーガーを発売してからの１ヵ月間でチキンを購入した消費者の１１%が新規顧客だったそうです｡私の感覚からすれば､マクドナルドに新規顧客なんてまだいるの??という感覚ですが同社が事業展開する領域の日本での市場規模は８兆円有り､マクドナルドはその１割りのシェアも取っておらず､成長の余地はまだまだ大きいとのコメントでした｡数年前は業績不振で苦しんでいましたが､原田社長就任後はあの手この手の対策を打ち､完全に復調! 更なる成長に向け突っ走っています｡つくづく経営者の力は大きいものだと感じました｡期間限定の「アイコンチキン ジャーマンソーセージ」を頂きましたが､気合を十分感じる美味しさでした｡余談ですが､マクドナルドが呑んだくれ市場に参入してきたら､どんな店舗を展開するか個人的にはとても興味深いものが有ります｡(笑)