シューツリーの話の時に靴の事を少し書きましたが、最初にエドワードグリーンを履いた時の衝撃は今でも忘れられません。その時以来、靴に興味が湧き今に至っております。社会人なので多額のお金を使える訳では有りませんが、出来る範囲で色々な靴を履いてみました。どんなに高価で、素晴らしいスーツを纏っていても靴のクオリティや形がマッチしていなかったり、キチンと磨かれていなければ、全体が台無しです。逆に靴が一定のレベルであればスーツが一段と良く見えるものです。英国靴は、グリーン、ロブ、クロケット、チーニー等、イタリア靴はデュカル、ベーメル、ロブス、ブランキーニ、ディメッラ等、日本の山長も履いてみました。靴は直せば10年、20年履けると言いますが、まさにその通りです。現に今履いている中には20年近くになる靴も有ります。磨く時間も非常に楽しく飽きません。これからも時々買い足しながら、一生履き続けて行きたいと思っています。


[新版]男の服装術 スーツの着こなしから靴の手入れまで

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落合正勝 私の愛するモノ、こだわるモノ。

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