アンリ・シャルパンティエ


1969年創業、フランス菓子の伝統とパリの革新性を追求する日本発の「アンリ・シャルパンティエ」。とんとスイーツには疎い私ですが、先日、手土産に頂いたクッキーが殊のほか美味しく、初めて「アンリ・シャルパンティエ」の存在を知りました。(お恥ずかしい次第ですが…)海外のメーカーかと思いきや創業40年超の神戸の芦屋発のブランドとのこと。その名前は有名なお菓子を考案した19世紀のフランス料理人の名前から採ったそうです。創業者の方がそのお菓子にいたく感動を受け「幸せを運ぶデザートを、より多くの人に味わって頂きたい」という思いを込めて、喫茶店としては初めてデザートを出すお店としてオープンさせたとのこと。以来40年間「お菓子を通じてお客様の感動を創り出すこと」を信念に作り続けているそうです。現在は芦屋、銀座に本店を構え、百貨店にかなりの数のお店を出店しています。本日は手土産にケーキを探し、銀座本店にお邪魔しました。銀座本店の建物は東京都選定歴史的建造物に選定されている「ヨネイビルディング」。その建物は昭和5年建造で外観は石造りでとても重厚な雰囲気ですが、店内はクラシックでなくモダンな雰囲気で演出され、間接証明の柔らかさと相まって外観とのギャップに感動すら覚える素晴らしい演出です。お菓子ひとつひとつが、とても良く引き立ち更に魅力的に映ります。百貨店のインショップではこの感動を味わうことが中々難しいでしょう。 都内でお求めの時は是非銀座本店へ行く事をお奨めします。やはり洋菓子も勉強しなければいけませんね、とは言え中々覚えられないのが40男の呑ん兵衛の悲しい実情ですが…(笑)