向島 長命寺 桜もち


曳舟駅徒歩10分程、桜もちで有名な「向島 長命寺 桜もち」さん。本日は家族皆外出で一日自由時間(笑) "ひとり食べ呑みツアー" に出ることにしました。その一軒目が「向島 長命寺 桜もち」さんです。私は呑みも好きですが、甘いものもイケる口です(^_^.) 長命寺さんのホームページで次のように紹介しています。「当店の桜もちは「長命寺桜もち」として、古来より皆様のご愛顧をいただいております。桜もちの由来は、当店の創業者山本新六が享保二年(一七一七年、大岡越前守忠相が町奉行になった年)に土手の桜の葉を樽の中に塩漬けにして試みに桜もちというものを考案し、向島の名跡・長命寺の門前にて売り始めました。その頃より桜の名所でありました隅田堤(墨堤通り)は花見時には多くの人々が集い桜もちが大いに喜ばれました。これが江戸に於ける桜もちの始まりでございます。」桜もちは店内で頂くことが出来ます。テーブルが2卓、小あがりに座卓がひとつ、腰掛けられる広めの台が3つとそこそこの広さです。桜もちは木製の四角い入れ物に入り、お盆に熱いお茶と一緒に運ばれてきました。とても良い雰囲気ですね。長命寺さんの桜もちには様々なこだわりがあるようです。餅は小麦粉を水で溶いただけのものを薄く延ばし、一枚一枚職人が手焼きしたもの、小豆は北海道産、桜の葉は西伊豆・松崎産のオオシマザクラの葉を塩漬けにしたもの等々老舗ならではのこだわりが詰っています。その味は餅、餡、香り全てが優しい感じ、店内で頂く雰囲気も相まって気持ちが落ち着きます。今日は良いスタートがきれました。ご馳走さまでした。