食堂筑波












浅草駅徒歩12〜13分程、昭和の香り漂う「食堂筑波」さん。食堂呑みにはまっている今日この頃、本日は浅草方面から言問通りを渡って少し外れた昭和の匂いプンプン漂う「食堂筑波」さんにお邪魔しました。いやぁこの外観はどうお伝えしたら良いのやら、看板、暖簾、営業中の札が無ければ、この入口はただの勝手口ですよ(笑)写真でお分かりかと思いますが、この入口のドアは所謂、一般の家にある勝手口のドアですね。しかも暖簾が小学生の工作レベルの手作りときた日には初めての方は中々入りづらいのではないでしょうか。少し勇気を出して入口のノブを廻しました。シーン、店内どなたもいらっしゃいません。何とお店の方も(笑)左手に厨房その前に6席程のカウンター席、右の壁際に4人掛けのテーブルが3卓と小じんまりしたお店、先客もお店の方も見えないので、取り合えずテーブル席に荷物を下ろし椅子に腰掛けました。シーン、ゆっくり店内を拝見、右の壁面にはこれまたマジックでの中学生レベルの手書きのメニューの数々(失礼!)フロアには懐かしい石油ストーブ、年季の入った置かれたままの扇風機、リボン印の東亜マッチのマッチ箱、何かホッとして落ち着きますね。そして3〜4分経った頃、階段をトントントンと降りてくる音が聞こえ「あらっ!いらっしゃい!」と女将さんの登場です。「取り合えずビールをお願いします。」「ハイ、ハイ。」このノンビリしたリズムもこのお店の雰囲気にベストマッチ、ビールは嬉しいことにキリンラガー、最初の一杯の美味しさはたまりません!「なすのみそいため定食におひたしお願いします。」有線でしょうか、かなり昔の歌声が聞こえて来ました。「この歌、分かります?」「いやぁ〜さすがに分かりませんよ。」「この歌はねぇ ◯◯◯でねぇ…良い歌なのよ。」聞いたのですが全く思い出せません、私も結構知っている方だと思うのですが全く記憶に無い歌だったので(笑)おひたしは250円にしては可愛い量、定食には冷奴が付き、お味噌汁にはキヌサヤがタップリ、肝心のナスはそれ程量が多く無いもののビールのアテには丁度良い感じです。白菜のお新香、味噌汁でご飯も頂きお腹がパンパン 大満足、昼の食堂呑みはやめられません。ご馳走さまでした。