すし処 北の旬











札幌、二十四軒駅徒歩7〜8分程、札幌場外市場内のお寿司屋さん「すし処 北の旬」。札幌出張の折り、夜は当然の如く終わりの無い呑み会(笑)ゆえ、お昼ぐらいは北海道らしい食事をと検索、リーズナブルで美味しく、場所が場外市場内とらしさ満点、ここしかないとお邪魔した次第です。札幌から地下鉄で15分程、外を歩くこと7〜8分、飛行機内で「只今の札幌の気温は−12℃で御座います。」とのアナウンスを聞き「ひえぇ〜。」と思いましたが、空港からろくに外にも出ず直接ここまで来ての初めての外歩き、更に運の悪い事に強い風、その寒さに完全にノックアウトです(笑)「北の旬」さんはまさに市場の中、小売をしているお店の奥に静かに佇んでいました。カウンター6席程にテーブル4、5卓程の小じんまりとしたお店、まだお昼前ということも有り先客は3名、運良くカウンターにお邪魔する事が出来ました。「いらっしゃいませ!」中には感じの良い、ご主人と思しき方と男性の2名、お茶を頂きながらメニューと睨めっこ、壁一面に木札に書かれたネタや丼物メニューの数々がビッシリと下がっており、値段も明記、しかも2貫で100円からとまるで回転寿司価格、これは驚きですね。更にお腕の三平汁は無料で飲み放題とは大盤振る舞いし過ぎです(笑)お寿司を少しご紹介すると 〝  サーモン、はまち、しめさば、とびっこ、いか、各100円、 かんぱち、活ほたて、いくら、甘えび、各200円、ぼたん海老、ずわいがに、生うに、各300円、あわび、大とろ、たらば、各500円〝  これらが全て2貫の値段ですから。少食ゆえ2貫ずつではすぐにお腹が膨れてしまうので、1貫ずつ頂けるおまかせ(1500円)をお願いしました。〝 はまち、サーモン、白身、まぐろ、中とろ、甘えび、かに、ほたて、貝2、かずのこ、しめにしん、いくら、うに、とびっこ 〝 以上15貫、味も内容も何も言う事無し、三平汁もとて 良いダシが出ていてたまりません。特に珍しく美味しかったのが 〝 しめにしん 〝 これは東京ではまずお目にかかれません。 この先食べる事が出来ないと思い、迷わず追加、お腹はパンパン、弾けそうです。「お会計お願いします。」「有難うございます。1600円です。」いやぁ〜こんな満足感を味わうのは久し振りです。ご主人!ご馳走さまでした。