千とせ








大阪、なんば駅徒歩4〜5分程、うどん屋さんの「千とせ」。大阪フードのひとつ〝肉吸い〝が生まれたお店、〝肉吸い〝は未体験ゆえ、折角なら発祥の地で頂こうとお邪魔した次第です。〝肉吸い〝に関してはウィキペディアで次の様に紹介されています。「肉吸(にくすい)とは大阪の料理であり、肉うどんからうどんを抜いたもの。かつおや昆布等を使ったシンプルなスープに、たっぷりの牛肉と半熟状態の卵が入っている。また、卵抜きや豆腐が入ったものも存在する。難波千日前にあるうどん屋「千とせ」が発祥とされ、千とせのメニューでは『肉吸いと書いてある。そもそもの始まりは、吉本新喜劇の俳優である花紀京が出番の空き時間に店を訪れ、二日酔いで軽く食事をしたかったために「肉うどん、うどん抜きで」と注文し、先代の店主がそれに応えたことから始まり、その後、クチコミで世間に広まり店一番の人気メニューとなった。「肉吸いを食べた芸人は売れる」との伝説もあり、若手を中心とした芸人も訪れる為、芸人が肉吸いに舌鼓を打つ場面に遭遇することもある。 お笑い好きのファンも多く訪れ、開店から閉店(肉吸い無くなり次第閉店)まで行列が絶えない。」〝かつおや昆布等を使ったシンプルなスープに、たっぷりの牛肉と半熟状態の卵〝 聞いただけで期待大、昼食の時間を外して14時近くにお邪魔も、10分程並ぶ状況とは人気の高さが伺えます。店内はテーブル5卓程、詰めても20人は無理のあるとても小じんまりとして、さっぱりとした良い雰囲気、お母さんに「肉吸いと小玉ね!」と注文、目の前に運ばれて来た肉吸いを見た瞬間、口の中いっぱいにヨダレが… これは見るからに美味しそうです。まずは出汁を、とても良いダシが出ていて、いきなりのホームラン!肉もこれでもかという量感、小玉( 小ライス&卵落とし) との相性もこれまたホームラン級、「肉吸い&小玉」をフハフハ、ニコニコしながら楽しませて頂きます。″ 肉吸い″の中には卵が見え隠れ、この卵の茹で加減がこれまたホームラン級、チョコンと箸で突けば中からはトロッとした半熟熟の黄身の登場、これはたまりません!最後は胡瓜と沢庵でサラッと〆て「ご馳走さまです!」「ハイ!780円です。」本日は″ 肉吸い ″ 体験初めてにして最高の出会いを有難うございました。ご馳走さまでした。