満来








豪徳寺駅徒歩すぐ、昭和23年創業の中華料理店「満来」さん。こちらは随分前から是非一度伺いたいと思っていたお店、今回念願叶ってのお邪魔となりました!創業昭和23年と言うことはこの地で63年営んでいらっしゃる街の中華料理屋さん、その店構えはある時から時間がピタッと止まったかのよう、昭和の匂いがプンプン漂う昭和好きの私にとっては堪らないお店のひとつです。その建物はさすがに所々修復が入れられていますが、あちこちに当時の面影を感じる風情、半円形の暖簾に出会ったのは、今回で2度目です。ちなみに1度目は浅草の観音裏の洋食屋さん「大木洋食店」さん、実はこちらは故談志師匠が贔屓にしていたお店、昭和そのものの風情に完全にノックアウトでした。「満来」さんのお店の引戸はアルミ製に替えられてはいたものの、その引戸を引く時はかなりドキドキ、引いたその先にはこれまた堪らない昭和がそのまま残っています。冬にお約束の石油ストーブにヤカン乗せ、4人掛けの小さめのテーブルにパイプ椅子、ホッとしてとても落着きます。「いらっしゃいませ。」と女将さんが迎えてくれました。席に着く同時に「ラーメンをお願いします。」と私、「満来」さんで頂きたいのは先ずは「ラーメン」… と言うのも、こちらのラーメンはお値段何と200円!!今時あり得ない価格、この昭和な雰囲気で200円のラーメンとは、いつの時代のことでしょうね?「ハイ!お待ちどうさまです。」と運ばれて来たそれは、とても清い中華そば、綺麗な透明感のあるスープに小さ目ながらも、海苔、焼豚、支那竹、そして嬉しいことにナルトまで、しっかりと盛り付けられています。先ずはスープを、「ふっ〜!」と思わずため息、いやぁ〜これは堪りません!この雰囲気で、このラーメン、そしてこの醤油味のスープ、完全にノックアウトですね!麺を一気にズッズッ〜とすすればこれまた至福のひと時、最後の一滴までシッカリと頂き「ご馳走さまです!」「有難うございます。200円になります。」ここで改めて ( あっ、本当に200円なんだ。何だか申し訳ないなぁ ) と思った次第、頂いている時は200円と分かりながらも、信じられない気持ちでいっぱいでした。この様な貴重なお店はいつ迄も続いて頂きたいですね。本日はご馳走さまでした。

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