兵助












西船橋駅徒歩4〜5分程、もつ焼き屋さんの「兵助」。「てる美」さんでねぎま鍋を堪能後、かねてから気になっていたもつ焼き屋の「兵助」さんへのはしご酒となった次第、多くの車が行き交う通りに一軒だけポツンと佇むその光景が何とも印象的、昭和の匂いプンプン漂う風情がこれまた堪りません。寒空の中ひと通り外観を堪能した後、引戸を引いて店内へ、奥に延びる8席程のカウンター席、更に奥には10畳程の小上がりと縦長の店内は外観に負けと劣らずの昭和風情、とても良い雰囲気です。営まれているのはご夫婦お二人のよう、ご主人が料理、奥様が主には呑み物などを担当されているようです。たまには変化球をと酎ハイのザクロハイを注文、一口頂いてやはり変化球は避けるのが賢明と反省しました(笑)目的の一つ、もつ刺し盛合せをハーフサイズでオーダー、レバー、コブクロ、ハツにガツの4種類、ハーフと言えど十分な量も凍っていての残念賞、ご主人が切り分けている時にシャリシャリと音を立てていたので、嫌な予感がしましたがこれでは食べる気になりませんね。気を取り直して焼き物を追加「シロ、テッポウ、レバーにカシラをタレでお願いします。」「あっ〜シロとテッポウは終わっちゃったよ。」私の大好きなツートップが売切れと不運続き、ナンコツにのどぶえを塩で追加した次第です。焼物はどれもこれもごくごく標準レベル、1本からオーダー可能で、のどぶえ等の珍しい部位を除けば1本90円はリーズナブルと言えましょう。ご主人も奥様も寡黙な方々、そんなお二人のやり取りも中々面白いですね。「兵助」さん、昭和の匂いプンプンの酒場ですが、 ちょっと残念なところはご愛嬌?本日はご馳走さまでした。

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