カフェテラスポンヌフ










新橋駅徒歩すぐ、喫茶店の「カフェテラス ポンヌフ」さん。本日は体調不良ゆえ、仕事帰りに軽く一杯というよりは軽くナポリタンでも頂きたい気分(笑)それではと前々から一度伺いたいと思っていた「ポンヌフ」さんにお邪魔した次第、場所は駅前の「新橋駅前ビル1号館」1階、「新橋駅前ビル」と言えば普段であれば2号館の「こひなた」さんに直行するところですね(笑)「ポンヌフ」さんは昭和41年に新橋駅前ビル1号館が出来た当初から、ほとんど様変わりせずに営業を続けている老舗喫茶、因みにこの小洒落た店名はフランス語、「Pont」 は「橋」 「Neuf 」は「新しい」という意味で、つまりは「新橋」を直訳したと言うこと、更にはパリのセーヌ川に架かる数多い橋のひとつでもあり、1604年に完成した現存する最も古い橋だそうです。どうりで看板もフランス国旗のカラーですね。店内は昭和モダンな風情漂う何とも良い雰囲気、U字型の7〜8席程のカウンター内が厨房、壁の周りにテーブルが8卓配置され思った以上にゆったりとして落ち着きます。時刻は19時頃、先客は無く私ひとりのみ、厨房にはお年を召した男性がおひとりです。恐らくお昼時はかなりの混雑かと思われますが、夜はこんなこのなのでしょう、このまったりとした空気感が何とも良い感じです。メニューを拝見、店名が付けられている「ポンヌフバーグ」をお願いしました。こちらは生野菜、スパゲティ、ハンバーグ、バターロールで730円と言うメニュー、そこそこのお得感が感じられます。カタンカタンとフライパンを振る音、チリチリとスパゲティを炒める音が店内に響きます。「お待ちどうさまです。」と置かれた「ポンヌフバーグ」は真っ白なワンプレートに盛付けられており、その盛付け、彩りと言ったら文句の付けようの無い素晴らしさ、お店の雰囲気とはそぐわ無く(失礼!) とても纏まっていて綺麗ですね。スパゲティは具なしのナポリタン、ハンバーグは厚みもあり結構なボリューム、大きめのバターロールはちょうど良い色に焼かれてバターが塗ってあり、生野菜はレタス、トマト、きゅうりがピキッと冷やされています。どれもが水準以上の美味しさですが、特に印象に残ったのはバターロールの美味しさでしょうか、焼き加減も絶妙でしたが、パン自体がとても美味しくびっくりしました。やはりこの地で長年営業されていると言うことは伊達ではありませんね。本日は大満足の夕食となりました。ご馳走さまでした。

カフェテラス ポンヌフ

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