竜月








東京駅徒歩3分程、中国料理の「竜月」さん。10年程前に会社の同期とお邪魔した時に「この餃子デカイねぇ〜。」と言った記憶を辿りに辿ってお邪魔した次第、紫の看板が飲食店と言うよりは、怪しげなボッタクリバーとの雰囲気、しかもお店は地下1階とこれまた怪しさ倍増です(笑)店内はビル同様良い感じのヤレ具合、厨房前にカウンター5席、少々窮屈目の6人掛けテーブルが4卓と中箱店舗、東京のど真中のお店と言うよりは田舎のラーメン屋と言う感じでしょうか。面白い事に切り盛りされている方も同様の雰囲気、お年を召したおじさんがお一人で厨房からフロアと行き来されていました。先ずは瓶ビールを!中瓶で620円は場所柄仕方有りませんが、この雰囲気を考えるとちょっとお高目、寂しい懐には痛いですね。とにも角にも目的は餃子、メニューには1本130円、一人前は4本で520円と書いてあります。1個では無く1本と言う表現が何ともユニーク、大ぶりの餃子を巧く表現しています。厨房でチリチリと餃子を焼く音、「あっ〜 俺の餃子だぁ。」と思うと脳が反応して口の中で唾液だ活発に分泌されビールが進んでしまいますが、値段が値段なので必死に抑えてチビチビと(笑)「お待ちどうさま!」綺麗なキツネ色に焼き上がった餃子の大きさは10㎝程でしょうか、皮は大きさの割には一般的な薄さ、餡は野菜たっぷり系、味付けが淡白なのでタレを付けて頂きます。少し残念だったのが油っこさ、焼いた時の油のキレが悪いと思われますがちょっと勿体無いですね。凄く旨い!という餃子ではありませんが、昔の思い出が蘇り満足、満足!良い時間を過ごす事が出来ました。ご馳走さまでした。

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