立呑み処 ささや











池袋駅東口徒歩5分程、角打ち?立呑み処?の「ささや」さん。繁華街にしては珍しく多くの角打ちが点在する池袋、本日はその内の一軒「ささや」さんにお邪魔しました。とあるマンションの一階に「和洋酒 笹屋」との酒屋さん、その続き左手に「立呑み処 ささや」との入口の異なる独立したお店、私から見れば完全に角打ちですが、正式に飲食店としの営業許可を得ての立呑み屋との拘りがあるようです。角打ちにも様々なパターンが有り、店内何処でも呑めるお店、店内に飲酒スペースを設けているお店、「ささや」さんの様に独立したスペースの有るお店等々、それぞれに事情や拘りがあるのでしょう。「ささや」さんは確かに立派な立呑み屋さん、右手にご主人の入るカウンターを設け、左手壁際に4つのテーブルを配置、飲み物、食べ物は全てカウンター内のご主人に注文というスタイル、勝手に冷蔵庫から取り出してレジで清算するという事が有りません。アテもバリエーション豊富、お約束の乾き物や缶詰は勿論、おでんやちょっと手を加えた摘みまで揃えています。しかし酒屋併設と有り価格は完全に角打ち価格でまさに千ベロ、嬉しい限りです。瓶ビール(大瓶400円)と柿ピー(50円)をお願いしました。お値段はとても優しいものの瓶ビールがアサヒのみと言うのが少し寂しいですね。ガラガラと戸を開けて入って来たのはご常連さんのよう、ご主人が顔を見るなり無言で生ビールを注ぎます。ご常連さんも黙ったままお金をカウンターに、次に入って来た方もこれまた顔を見るなり、ご主人が酎ハイを作り海苔と一緒にカウンターで無言のやり取り、何とも良い感じです。ビールが空いたところで酎ハイ(200円)と海苔(50円)を頂きます。まるでみんなで一緒に温泉に浸かっているかの様に静かでまったりとした心地良い空気感、テレビの音が良いBGM、お陰様でとても良い酒場浴を堪能することが出来ました。ご馳走さまでした。

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