天宝




神田駅徒歩1,2分程、中華料理店の「天宝」さん。前日の深酒がたたって珍しく二日酔いの一日です(笑)さすがに今日は酒を抜こうと普段あまりお邪魔していない神田の街をブラブラと散策してみました。駅前の高架下からかなりの賑わいをみせる神田の街、吞ん兵衛にとっては近隣の新橋、御徒町、上野と並んでとても魅力的に映ります。酒場だけでは無く、喫茶店、ラーメン店などかなりの店舗数がしのぎを削っていますね。路地に入ると良い感じにヤレた昭和風情漂うラーメン屋さんに遭遇、それが「天宝」さんでした。店頭の看板に「キリン大ビン490円」との表示、この手のお店で大瓶が500円割れとはとても良心的、雰囲気も私の好みにピッタリと入らない理由が見当たりません(笑)店内は右手に厨房、その前にL字型カウンター席が8席程に左手奥には2卓のテーブルととても小じんまりとした店内、外観同様、昭和風情漂うとても良い雰囲気です。スタッフは30代と思しき男性が2名、兄弟では無いようです。先ずは瓶ビールを頂きメニューと睨めっこ、麒麟のラガーが嬉しい感じです。ラーメン450円、野菜炒め450円、炒飯550円等々お財布にも優しい感じが有難い限り、普段の野菜不足と二日酔い対策として珍しく「たんめん (550円)」をお願いしました。オーダーと同時に中華鍋で野菜をとても手際良く炒め始めると同時に麺を茹で鍋に投入、スープを入れてものの数分で「はい、お待ちどうさまです。」とカウンター越しに渡されました。先ずは野菜をアテ替りにツマメばシャキシャキ感が良い感じに残っていてとても美味しいですね。ほとんどの場合炒めすぎてシンナリしていることが多いのですがこの炒め加減は絶妙と表現して良いと思います。スープも変に化学調味料が出て来ずに、塩味の加減がこれまた良い感じ、二日酔いには堪りません(笑)このタンメンは久し振りのヒットとなりました。ちょうどオーダーが途切れて私のタンメンに集中出来たのも要因の一つかも知れませんが、良いお店に出会うことが出来ました。神田の街も奥が深そう、少し通うことになりそうです(笑)ご馳走さまでした。

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