喫茶 志摩




武伊勢佐木線鐘ヶ淵駅徒歩1,2分、喫茶店の「喫茶 志摩」さん。先日、マイレビュアーさんに案内して頂いた鐘ヶ淵、どうにも気になって仕方がない街ゆえ、早速の再訪です。お目当てのお店は先日目に止まった喫茶店の「喫茶 志摩」さん。何と言ってもその店名に一目惚れ(笑)路地に面した大きな窓にはレースのカーテンが掛けられ中の様子を窺い知ることが出来ません。入口の扉も同様、認識出来るのは「志摩」との店名のみ、かなりのハードルの高さです(笑)折角の再訪、意を決して扉を引いて店内へ、「いらっしゃいませ。」と微笑みながら優しい声でママさんが迎えてくれました。この優しい声で一安心(笑)「どちらでもお好きな所にどうぞ。」先客は無し、テーブルが12,3卓の想像以上に広い店内、窓際の奥のテーブルにお邪魔しました。昭和なレトロ感と言うよりは、とても掃除が行き届いていて清潔感溢れ、こざっぱりとした昭和喫茶、お約束のゲーム機テーブルや10円硬貨専用のピンク電話も完全装備です。メニューを拝見するとフードメニューが充実、地元の方々の食事の場でもあるのでしょう。お約束のナポリタン(630円)に瓶ビール(中瓶500円)をお願いしました。嬉しいことに麒麟ラガーに柿の種、昼間のラガーは最高です!白木使いにマッチした淡いピンク系の椅子、レースのカーテン、綺麗な店内、とても落着いて良い感じです。店内に私のナポリタンを炒める音が響いて食欲をそそります。「お待ちどうさまです。」嬉しいことにミニサラダ付き、中太麺にハム、ピーマン、タマネギが食感が感じられる大きさに切られてしっかりと炒められた正統派喫茶ナポリタンです。一口頂くと、これが中々の美味しさ、思わず小声で「旨い!」と呟いてしまった程です。食後も「何時間でものんびりして下さい。」と言って下さっているかのような空気感にママさんの優しさを感じます。良い喫茶店に巡り合うことが出来ました。ご馳走さまでした
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