染谷酒店




京成線堀切菖蒲園駅徒歩6,7分、角打ちの「染谷酒店」さん。マイレビュアー、ティコティコさんのブログ「東京下町居酒屋放浪記」で拝見し、是非ともお邪魔したいと思っていた角打ちの「染谷酒店」さん、念願叶ってお邪魔することが出来ました。堀切菖蒲園の駅周辺は飲食店が犇めき合っており賑やかな街ですが、少し入ればとても静かな住宅街、駅からブラブラ歩くこと6,7分、住宅街の中にとてもひっそりと佇んでいる「染谷酒店」さん、3つあるシャッターのうち2つはほぼ閉まっており、残りの一つも2/3程しか開いていません。どう見ても定休日?或いは閉店?との雰囲気ですが、どうもこの状態が営業中の証とのこと、入り難さ100点満点!2,3回前を行ったり来たりしながら(笑)恐る恐る開いている所から店内へとお邪魔してみました。店内は薄暗く、左奥にお店のお母さんと思しき方がお一人で座られており、お友達でしょうか、同年代と思しきお方がお一人、前に座られて茶飲み話をされているところでした。「あの〜、呑むこと出来ますか?」「ええ〜、外で良ければ構いませんよ。」「あっ、外で構いませんので!」と店内を拝見すれば右手に駄菓子屋や乾き物の数々、奥に冷蔵庫と正しく角打ちならではの光景、お店全体も期待通りに昭和の匂いがプンプンです。冷蔵庫に近付くと足元に大きな犬が横たわっており優しい目で私の方を見るので思わず喉を撫でれば「クゥ〜ん・・」と、とても人懐っこく大人しく優しいワンちゃんです。サッポロの黒にガリボリラーメンを頂いて、お会計は250円、早速外のテーブルへ出て、プシュ、ゴクッ、プッハーの開始です。気温23,4度、初夏の心地良い陽射し、しかもすぐお隣は立派な氷川神社、そこに生い茂る緑にも癒されながらの外呑みは何とも気持ち良くビールが一段と美味しくて感じられます。最初は出来れば店内でと思いましたが、結果オーライとはまさにこの事ですね。次回は店内の雰囲気も味わえれば更に満足度アップ間違い御座いません。ご馳走さまでした。