もつ焼き マーちゃん




JR品川駅港南口徒歩2分程、裏路地のもつ焼き酒場「もつ焼きマーちゃん」。本日は会社の後輩達との愉しい吞み会、「先輩が良く行っている様な昭和の匂いのするお店に連れて行って下さい!」とのご要望、この様な時のお店の選択は中々難しいものです。みんなができる限りスムーズに帰れる場所をとあれこれ思案の末、思いついたのが品川駅港南口のディープな裏路地街の「もつ焼きマーちゃん」、私も是非一度お邪魔したいと思っていたので一石二鳥、有難い限りです。品川駅の港南口は再開発が急ピッチに進み高層ビルの嵐、大手企業も多く区画整理のされた綺麗な街となって来ましたが、駅前のある一角だけは昔ながら路地が残るまさに昭和の世界、何とも良い感じです。店内は入口正面に厨房を構えその前に数席のカウンター席に右奥の壁に沿って3,4卓のテーブル席、「いらっしゃい!何名様ですか?  4名様、お2階へどうぞ!」2階は10卓程のテーブル席のみ1階に負けず劣らず良い昭和風情、先ずは瓶ビール(550円)をお願いしました。運ばれて来たそれは嬉しい事に赤星、「あっ、赤星!これ美味しいんですよね。大好きなんですよ!」と後輩の第一声、とても20才台の女性の発言とは思えません、将来かなり有望ですね(笑)名物の煮込み(400円) と箸休めにお新香(300円) を頂きました。両側に持ち手のついたアルミの器に入った煮込みはシロを中心にコンニャクがほんの少し、ゴロッとしたジャガイモが入っているのが珍しいですね。ご自慢とあって、その煮込みはモツの匂いがプ〜ンと感じられるとても美味しい煮込み、アルミの器の雰囲気も良い感じです。箸休めの自家製お新香はこれまた良い浸かり具合の美味しい糠漬け、ビールがグングン進みます。酎ハイ(320円) にチェンジしてもつ焼き(1本110円) を追加、もつ焼きは1本から頼めるのはひとり吞みにはとても有難い対応、これだけで良いお店だと思ってしまいます。美味しいアテに美味しいお酒、大好きな昭和談義に花が咲きとても愉しい吞みとなりました。「今度は休日に昼吞み行脚しようか。」「あっそれ良いですね。是非お願いしまーす!」末恐ろしい20台、しかしまだまだ負けられませんよ(笑)ご馳走さまでした。

もつ焼きマーちゃん

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