越後屋 枝村酒店





地下鉄大江戸線勝どき駅徒歩2分程、角打ちの「越後屋枝村酒店」さん。角打ち巡りも私のライフワークの一つ、のんびりでは有りますがお邪魔してご紹介させて頂いています。時々「角打ちって何?」と聞かれてますが、簡潔に言えば「酒屋さんで呑ませてくれるお店の事」と言ってもそのスタイルは様々で「そのまま店内で呑めるお店やお店併設で呑むスペースの有るお店、アテも乾き物、缶詰中心のお店や手作りの料理を出すお店( これは地域によって諸々規制があるようです) 等々。」 何れにしても立呑みで小売価格並みの低価格というのが共通項、仕事帰りや休日にフラッと立寄ってお酒を頂きながら世間話と、良く言えば大人の社交場でしょうか(笑)「越後屋枝村酒店」さんはもんじゃ焼きの街月島の角打ち、月島はここ20年程で大きく様変わりをした街の一つです。あちらこちらにタワーマンションが竹の様にニョキニョキと建ち並び、道は綺麗に整備されるなどその変わり様には驚かされますが、所々に昭和風情が残っているのは有難い限りです。「越後屋枝村酒店」さんの佇まいはそんな街の変遷を「私はずっと見てきたぞ〜」と言わんばかりの年季の入りよう、昭和好きな私には堪りません。「すいませ〜ん」「・・・」「すいませ〜ん」「あっ!ハイハ〜イ」と目を擦りながら娘さん?が出て来ました。どうやら良い陽気にうたた寝の最中だったようです。「少し呑めますか?」「ええ、何を呑まれます?」大好きなサッポロをお願いしました。コップを出してくれるとは呑ん兵衛心を良くお分かり、とても有難いですね。拝見したところもう小売はほとんどされていなく呑み専門になっているよう、半角打ちと言った感じです(笑)前の通りを行き来する人を眺めながらの冷たいビールは格別の美味しさ、マッタリ、のんびりとても良い時間を過ごさせて頂きました。ご馳走さまでした。

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