丸長





JR田町駅徒歩1分、二毛作の立呑み屋さん「丸長」。田町は大学や大手、中小企業が多く昼夜問わず賑やかな街、西口駅前に聳え立つ24階建てのエンゼルパイチョコボールで有名な森永製菓さんが本社を構える森永プラザビル、その地下1階から2階にかけてはその名もズバリ「森永エンゼル街」と言う飲食中心の目立たない(失礼!) 商店街が形成されています。その始まりは1974年(昭和49年)と既に38年の歴史を誇る老舗商店街と言っても過言では有りません。エンゼル街地下1階にお店を構える「丸長」さんは昼は立喰いそば屋さん、夜は立呑み屋さんの二毛作店、天そばが310円とお昼の安さもさることながら、夜の安さと楽しさもトップクラス、全てはご主人の「儲けよりもみんなに愉しんでもらえれば!」とのご好意の賜物です。「ビールを頂きま〜す!」と奥の冷蔵庫から麒麟ラガーの缶(350ml) を自ら取り出してカウンターに置けば「250円!他に何かいる?」と柔らかな口調のご主人、私が目の前の天ぷらのケースを覗き込めば「今日はねぇ、春菊、ちくわ、アジにコロッケ・・」「あっ、アジ下さい!」「ハイよ!」とドンブリを取出し、アジフライに刻みネギを乗せ、そばツユを注いで「はい、100円ね!」と、目の前のそれは所謂アジフライそばの抜きですね。これが何とも良いアテとなりビールの美味しさが倍増、カウンターで談笑されているご常連さん数名の会話もとても良いアテとなる酒場浴、これこそひとり呑みの醍醐味、とても充実した時間です。後ろのお酒のケースにはご常連さんのキープボトル、ボトルはもちろん一升瓶(笑)、水割りは自ら給水機で水を汲むという立喰いそば屋さんならではの光景も見られます。あまりの心地良さに角ハイボール(150円かな?) を追加で頂き、至福の時間を過ごすことが出来ました。これもひとえにご主人のお人柄とお考えの賜物です。お聞きしたところによれば地下の他の飲食店のお料理もご主人に頼めばアテとして出して頂けるとのこと、是非一度試してみたいものです。ご馳走さまでした。

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