大島酒店




JR日暮里駅徒歩5,6分、オープンエアーな角打ち「大島酒店」さん。日暮里は谷根千への玄関口としてとても賑わいを見せている昭和風情残る街のひとつ、本日は有難くもマイレビュアーさんにお誘いを受けての愉しい呑み会。久し振りの日暮里詣でゆえ早めにお邪魔して「谷中ぎんざ」辺りをプラプラ散策しました。有名な「夕焼けだんだん」や「谷中ぎんざ」には初めてのお邪魔、ノンビリと歩き始めれば甘味処や煎餅屋さんが軒を連ねる良い風情、期待に胸が膨らみます。少し下り坂になり始め、視線の先には「夕焼けだんだん」に「谷中ぎんざ」、とその時視線を横にずらせば何やら楽しそうにお酒を呑まれている方々に遭遇、店名はなんと「大島酒店」、「あら、いきなり角打ち!」思わず顔はニンマリですね(笑)オレンジのハザード下にパラソルを立て、椅子はお約束のビールや日本酒の収納ケース、皆さん店先に座ってお酒を愉しまれています。もちろん呑まないと言う選択肢は御座いません。お店の中で缶ビールでもと入口まで入って行けば、何とお母さんが生ビールを注いでいるお姿に遭遇、お値段350円は場所を考えれば十分納得価格でしょう。「生ひとつ!」とお願いすればプラスティックのカップに冷た〜い生ビールを注いで渡してくれました。折角の機会、座って呑むのは勿体無いとひとり「谷中ぎんざ」に向かって「かんぱ〜い!」とグビグビ頂けば至福のひと時、青空の下、オープンエアーの角打ちの気持ち良さたるや堪りません。こちらで呑み会のメンバーのお一人と合流、私はレモンハイ(150円) にチェンジして乾杯!アテは店先で遊ぶ子供達の姿、ダンボールをくり抜いての電車ごっこ、道路にチョウクで絵を書いての「ケンケンパッ」街も遊びも昭和な感じが何とも微笑ましく良いアテとなります。余りのんびりする余裕も無く「谷中ぎんざ」に向けて出発です。お陰様で 良い0次会となりました。ご馳走さまでした。

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