柿島屋別館




小田急線町田駅徒歩5,6分、馬肉料理専門店「柿島屋 別館」。「たまには町田で呑みましょうよ。」との仕事仲間からの嬉しいお誘い、町田は新宿から小田急線で30余分程、東京都の南に位置して我が家から逆方向ゆえ、呑みにはほとんどお邪魔した事が御座いません。「町田ですか、もちろん伺いますよ〜」と答えながら「良い昭和酒場が有るかなぁ〜」とウキウキワクワク、ところがどっこい(笑)小田急線沿線に住んでおられる百戦錬磨のマイレビュアーさんにお尋ねすると「ん〜 、町田にはこれと言ったお好みのお店はほとんど有りませんよ。」との悲しいお返事です。「ひえっっっっっ〜 (≧∇≦)」とショックを受けながらもパソコンと睨めっこ、確かに古典酒場はヒットせずも、創業1884年(明治17年)の馬肉料理の老舗専門店「柿島屋」さんがヒット!さすがに建物はビルになり新しいも内容を拝見すれば何とも魅力的な馬肉料理の数々、仲間の方々も「一度伺ってみたかったんですよ〜」との嬉しいご返事に「柿島屋」さんに決定です。町田市はここ40年程で人口が2倍以上に激増した街、駅前は若者も多く賑やかですがまだまだ発展途上という熱い雰囲気を感じます。伺った水曜日は本店が定休日、目指すは同じビルの2階に入る別館です。人気店ゆえ、多少の待ちを覚悟で伺うも幸運な事に待たずに入る事が出来ました。店内はカウンター席が12,3席とテーブル5卓程の大箱の本店とは異なりこじんまりして馬肉料理屋さんとは思えない落着いた雰囲気、どうも以前は違うお店であったような感じを受けます。先ずは瓶ビール(確か大瓶?600円)で乾杯してメニューと睨めっこ、見慣れた馬刺しや桜肉鍋に加えて、唐揚げや煮込み肉団子などの懐優しいお酒のアテも色々と取り揃えて有りとても良い感じ、「馬刺し(1050円)、馬のハツ刺し(??)、馬肉の肉団子(480円)、馬肉の煮込み(480円) 」をお願いしました。「馬刺しはわさび、生姜、ニンニクのどちらで召し上がりますか?」「すみませんが、3つともお願い出来ますか?」「はい、分かりました。大丈夫ですよ!」と嫌な顔ひとつせずに優しい対応も好印象、老舗ならではの懐の深さを感じます。そう言えば馬の事を桜と言うのには諸説あるそう、幕末の英雄、坂本竜馬が高杉晋作とお酒を飲んだときに作ったと言われている都々逸の一つに「咲いた桜になぜ駒つなぐ、駒が勇めば花が散る」(駒=馬) というのが有り、この都々逸で「梅にうぐいす」「紅葉に鹿」と同様に「桜に馬」がセットになり「馬肉=桜肉」となったというのがその諸説の一つとのことです。馬刺しもハツ刺しも全く臭みが無く、サッパリとして美味しい逸品、さすが低カロリー高タンパク、高ミネラルの美容食と言われるのが分かります。煮込みも肉団子も申し分無い美味しさ、話に花が咲いて大盛り上がり、私はここで梅割り(ダブル700円)にチェンジ、タップリと焼酎の入った小洒落た徳利に、グラスと梅エキスが別々に共されて少々ビックリやら嬉しいやら(笑)「馬肉のスジ煮込み(380円)、やわらか焼きイカ(450円)」も追加して絶好調、ぶどう割り(350円)まで頂いて大満足の呑み会となりました。お会計9290円は素晴らしいコストパフォーマンス、次回は本店にお邪魔したいと思います。ご馳走さまでした。

柿島屋

食べログ柿島屋