いしはら食堂

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JR中央線三鷹駅徒歩5分程、昭和風情漂う懐優しい激安食堂「いしはら食堂」さん。多くのマイレビュアーさんのレビューを拝見し、伺いたいと思って数ヶ月、ようやく念願叶ってお邪魔する事が出来ました。生まれてから30年程を国立、国分寺で過ごした私ですが、三鷹駅で降りるのは生まれて初めて、何千回も通り過ぎた駅の改札口を通るのは何だか不思議な気持ちです。駅から歩いて5分程、車やバスが行き交う通沿いに静かに佇む「いしはら食堂」さん、「品数多い・早い・うまい・安い」とのオレンジ色の幟に期待が高まります。戸をガラガラと引いて中へ入れば左手に厨房を構え、10席程のカウンター席とフロアには3卓のテーブル席、こじんまりとして昭和の食堂然とした雰囲気がとても良い感じです。カウンターに先客が4名さん程、テーブル席に座らせて頂きました。厨房はご主人、フロアはお母さんとご夫婦お二人で営まれているよう、瓶ビール(中瓶420円)をお願いしてメニューと睨めっこ、麒麟ラガーが有難いですね。カウンター上にズラッと下げられたメニューの数々、噂通りの優しい感じ「サバ焼き170,アジフライ100,メンチカツ2個150,
 チキンカツ250,野菜炒め150,etc」ビールのアテにとハムエッグ(150円)、ぽてサラ(90円)とお新香(100円)をお願いしました。
ハムエッグはハム2枚に玉子2個、千切りキャベツも添えられてとても150円とは思えない驚きの逸品、焼き加減も絶妙です。ぽてサラは少し甘めながらも90円ですから十分満足、お新香も数種類盛られて良い箸休めのとなります。一通り愉しんだ後、空腹だった事もあり食事をしようと「納豆(70円),生卵(40円),おひたし(60円),と定食セット(ご飯,味噌汁,お新香で200円) 」をお願いしました。納豆と玉子を混ぜてオンザライス、おひたしをつまみながら掻き込めば至福のひと時、最近はこの手のさっぱり系食事で十分満足です(笑)「ご馳走さまでした。お幾らですか?」「ハイハイどうも、え〜とね、1130円ですね。」「えっ!あっ、そうですか・・」激安とは言えこれにはびっくり、お店を出た後、計算すれば確かに1130円、これには驚きの一言、近所に一軒有ったらなぁとつくづく思いました。ご馳走さまでした。
 
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