なんどき屋

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新橋駅徒歩5分程、首都高速高架下の裏路地に静かに佇む「牛めし なんどき屋」さん。有楽町から汐留に抜ける首都高速の高架下に飲食店や商店を擁する「銀座ナイン」の1号館、館の中にお店を作るのが一般的ですが、何故かうらぶれた裏路地に向けて5店舗程展開している珍しい一帯が有ります。その中の1つが「牛めし なんどき屋」さん、牛丼店は大手チェーン店が大半を占め、個人経営的な小さなお店は殆どお見掛けしない珍しい業態、前々から心惹かれるものがあり、念願叶ってお邪魔する事が出来ました。高いビルに囲まれて日が当たらず、人通り少ない「銀座ナイン」の裏側をテクテク歩けば「牛めし なんどき屋」とのあっさりした看板に小振りな黄色いファザード、扉を引いて中へとお邪魔すれば、カウンター席6席のみのとても狭い店内、如何にも実直で優しそうなお母さんが「いらっしゃいませ!」と迎えてくれました。丁寧にお茶を入れてくれて「はい、どうぞ」、濃いめの色をした美味しそうな日本茶、これだけで大手チェーン店との違いを感じます。メニューを拝見すれば「牛めし(450円)、肉うどん(450円)、さけ定食(630円)、豚しょうが焼き定食(680円)、玉子焼き定食(580円)、生あげ定食(580円)etc」 と思いのほか豊富なラインナップ、ここは目的をぶらさずに牛めしセット(味噌汁、お新香付き 530円) をお願いしました。手元を拝見することが出来ませんでしたが、一つひとつを丁寧に作られているよう、「お待ちどうさまでした。」と出されたそれは、とても良い色をした美味しそうな牛めしとワカメと豆腐のたっぷりと入った味噌汁、お新香も大根と白菜が添えられています。明らかに大手チェーン店とは全く異なる見え方に生唾ごっくんです。写真撮影をお願いすると「あらっ、綺麗に盛り付けられているかしら」と半ば真剣に悩み顏(笑)実直な姿勢が伝わってきます。牛めしはたっぷりの肉と飴色の玉ねぎに糸こんにゃく、そこにまるでチョコレートの様な豆腐が乗っかってすき焼き丼のよう、見た目通りに甘めの濃い味付けですが、吉野家に慣れている私には新鮮でとても良い感じ、美味しいお味噌汁とさっぱりとしたお新香も濃い目の味付けにピッタリで申し分御座いません。この満足度で530円は納得価格、「美味しかったです。ご馳走さまでした!」「どうもありがとうございました!また宜しくお願いします。」次回はビールで生姜焼きにも魅かれます。ご馳走さまでした。

なんどき屋」 食べログ