キッチン マロ

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 JR日暮里駅徒歩10分程、昭和風情たっぷりの洋食屋さん「キッチン マロ」。ひとり愉しや休日ぶらり散歩は気が付けば日暮里で下車して谷中銀座をブラブラ散策、急に春めいて来たポカポカ陽気のもと、裏路地に入ったりとフラフラと縦横無尽に歩き回るのはひとりならではの愉しさです。 ちょっと座ってサクッと休憩でもと頭に浮かんだのが呑み仲間のマイレビュアーさんが高評価の「キッチンマロ」さん、一度聞いたら中々忘れない不思議な店名に魅かれます。オレンジ色のファザードに「キッチン マロ」と白で書かれた字体が何とも愛らしく魅力的、年季の入った竹棒に掛けられた藍色の暖簾はまるで小料理屋かお蕎麦屋さんと言った印象ですが、カタカナでキッチンマロ」と抜かれたそのミスマッチな雰囲気に魅かれるのでしょうか、皆さん足を止められます。そして店頭に飾られた春らしい色とりどりの花には店主の心遣いを感じます。カラカラカラとアルミ製の戸を引いて店内へとお邪魔すれば右手に5席程のカウンター厨房、左手にテーブル4卓と良い感じに落ち着く広さ、奥には小上がりも有るようです。昼食時間を過ぎていた事もあり先客は1組、有難くもテーブルに座れせて頂きました。拝見したところ料理担当はご主人、フロアは奥様でしょうか、ご夫婦で営まれているよう、ご主人はシャキッとされていて、見るからに洋食店のマスター然との雰囲気が良い感じです。先ずは瓶ビール(中瓶600円)を頂き、グッと一杯呑み干してからメニューと睨めっこ、ランチメニューからお約束のナポリタンをお願いしました。ジャージャーチリチリと私のナポリタンを丁寧に炒める音が聞こえると口の中は生唾の大洪水(笑)「お待ちどうさまです!」と共されたナポリタンは白いお皿に盛られて見るからに美味しそうな逸品、キャベツの千切り、トマトにきゅうり、パセリが添えられていて彩りも美しく見た目もとても綺麗ですね。麺は中太麺で具は豚肉とタマネギのよう、ランチと言うことで味噌汁が付くのも有難い限りです。何はともあれ先ずはナポリタン、ネットリとケチャップが絡まったナポはとても美味しいナポリタン、個人的には久し振りにホームラン級の美味しさ、食後のコーヒーもきちんとカップが温められている気遣いにもご主人の料理に対する思いが感じられます。「キッチンマロ」さん、料理、雰囲気、心意気と大満足の素晴らしいお店でした。ご馳走さまでした。

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