呑喜 

 

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地下鉄南北線東大前駅徒歩1分程、創業1887年(明治20年) 、昭和の匂いがプンプン薫る東京おでんの名店のひとつ「呑喜」。水道橋での打合せで仕事が終了、「軽く呑んで行こう!」と後輩と向かったのが、憧れのお店のひとつ「呑喜」さん。昭和風情が大好きな私にとってはどうにも外せないお店のひとつでは有りますが、お邪魔出来ぬまま早や数年、吞み仲間の皆さんからは「あれっ、まだ行ってないの?」「当然、行ったと思っていたよ。」などと言われる始末(笑)期待に胸を膨らませてのお邪魔となりました。創業126年目となる同店はさすがに建物は残っておらず、とある綺麗なマンションの1階に入っています。しかしその風格たるや建て直す際にかなり気を使われたのでしょう、迫力ある立派な看板、藍色の暖簾等々、昭和風情漂うかなり良い雰囲気、もしかしたら部分的に移築されたのかもしれません。引戸を引いて店内へとお邪魔すれば、大きなおでん鍋を囲むカウンター席は残念ながら満席、テーブル席にお邪魔しました。入口すぐ右手に荷物置き用の棚が有るのはとても有難い心遣い、それにしても店内は外観以上に素晴らしい雰囲気、暫くの間「ほ〜 は〜 すげ〜 」と呟きながら見入ってしまいました。「先ずは瓶ビールとおでんをお任せで!」「はい!瓶はアサヒかな?」「サッポロ有りますか?」との私の声を聞いた瞬間、ご主人が僅かに微笑みながら栓を抜いて赤星を渡してくれました。美味しい赤星をグッと一杯呑んだところにおでんの登場、お任せで共されたのは「がんもどき、焼豆腐、大根」の3種類、出汁が良く染み込んでかなり色濃くなっていますが、頂いてみると意外にもあっさり系、とても美味しいおでんです。「呑喜」さんに関する幾つかのブログを拝見しましたが、ご主人によれば「東京おでんの出汁は意外とあっさりしていて、その出汁にコクを加えるのが、がんもどきの大きな役目、がんもどきは東京おでんの立役者!」と仰っていたそうです。すぐに日本酒にチェンジして「ふくろ、はんぺん」を追加、この日ばかりは滅多に頂かない日本酒をゆっくりと愉しみます。名物と聞いていた「ふくろ」を半分に割って中身を見ればすき焼きの具の様な雰囲気、これもあっさり系で申し分無い美味しさに思わず顔はニンマリです。場所柄か客層はバラエティーそのもの、ご近所の呑ん兵衛おやじ、サラリーマンはもちろん、学生の一人客や東大の教授らしきらしきふたり連れ等々、聞こえて来る話しの内容がチンプンカンです(笑)お銚子を3本お代わりして〆の茶めしをしっかり頂いて2人で5000円程とは有難い限り、人気の高さが分かります。次回は是非特等席のおでん鍋の前で頂きたいと思います。ご馳走さまでした。

 「呑喜」食べログ