うなぎ家

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 蒲田駅徒歩2,3分、鰻の串が頂ける立呑み屋さん、その名も「うなぎ家」。池上の「蓮月」さんを堪能し、自宅へ戻る際の乗換駅「蒲田」。以前少し散策し、その昭和風情溢れる街の雰囲気にはかなり魅かれて気になっている街のひとつ、あまり時間が有りませんが、折角の機会と少しブラブラしてみることにしました。蒲田にはJR、東急、と少し離れて京急の3本の電車が通る結構な賑わいを誇る街ですが、大井町から蒲田の間は品川、川崎と大規模の街に挟まれているからかでしょうか、発展としては今ひとつ、それが逆に功を奏し昔からの個人経営の飲食店や商店がまだまだ元気に頑張っておられ、昭和好きの人間にとってはとても魅力的なスポットとなっています。東急線沿いにはアーケード街を中心に幾つかの道が走り、昔ながらのスナックや定食屋、今風の立呑み店など新旧入り乱れての賑わいはとても良い感じ、何処かで軽く引っ掛けて帰ろうかとあれこれ物色している時に目に留まったのが「立ち呑み処 うなぎ家 うなぎきも焼」との置看板と魅力的な縄のれん、その佇まいに何となく魅かれてお邪魔した次第です。店内は12,3名でいっぱいであろうL字型カウンターのみでこじんまりとして良い感じ、寡黙そうなご主人と同年代であろう女性のお2人で切盛りされているよう、口開けという事もあり先客はお一人のみです。「いらっしゃい。」低く渋い声でご主人が迎えてくれました。「お酒(300円)をお願いします。」と告げてからメニューと睨めっこ、お目当てのうなぎ串ときも焼きはそれぞれ270円、その他にはもつ焼きや一品料理などが100円からとバラエティもそこそこ有り、お値段も優しい感じです。もつ焼きにも心が揺れましたが当初の目的通り「うなぎ串(270円)、きも焼き(270円)」と焼けるまでのアテにと「ぬか漬け(200円)」をお願いしました。さっぱりと美味しいぬか漬けが日本酒にピッタリ、目の前の焼き台でジリジリと焼かれている私のうなぎ串のビジュアルもとても良いアテになります(笑)スマホでこちらを検索すれば食べログには何とお知り合いのレビューアーさんが数名、「蒲田のスタートにはおススメ」などのコメントに思わず顔がにんまりです。とその時、お年を召した男性2人と女性の3名が来店、どうも商店会の新しい会長と前任の方と世話役の方、どうも新会長は女性のようです。「私は見ての通り年寄りの婆さんだから、是非とも若い男の人に手伝ってもらいたいのよ。」とご主人に問いかければ、「えっ?俺かい?俺は無理だからいいよ。」とご主人、「防犯とかが主なので、まぁ、無理な時は代わりを出すから。」と世話役の方、「そう、じゃぁ、出来る限りはやるけどさぁ」と人の良いご主人、寡黙ですがとてもお優しい方だと感じました。しかしこのご主人が近隣では若い方なのですね(笑)「お待ちどうさま!」と出されたうなぎ串ときも焼きはパリッと焼かれて焦げ目がとても良い感じ、値段相応のクオリティではありますが私には十分愉しむことが出来ました。「ご馳走さまです。」「はい、有難うございます。1040円です。」マイレビュアーさんの仰る通り、蒲田のスタートは「うなぎ家」さんで決まりですね。ご馳走さまでした。

うなぎ家」食べログ