銀星

 

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東急大井町線荏原町駅徒歩1分、昭和風情たっぷりの甘味喫茶「銀星」さん。「新興軒」さんでビール&ヤキソバを愉しんだ後は時間の許す限り思うがままに散策を愉しみます。取り敢えずは隣駅の旗の台までブラブラと歩くことに、こう言う気ままな散策も愉しみのひとつ、時に思わぬ出会いに恵まれます。この近辺は昔ながらの住宅街ゆえに築100年近いと思しき素晴らしい日本家屋、ドラマ「太陽にほえろ」に出ていたようなトタン張りの古いアパート等々、昭和好きおやじの心を擽ります。旗の台駅周辺も他の駅同様に、個人商店が軒を連ねる魅力的な商店街が形成されていてなんとも良い雰囲気、こんな商店街をブラブラ出来るなんて嬉しい限りです。方向も分からず商店街を10分程歩いた時に、ふと目に留まったのが甘味喫茶の「銀星」さん。モルタル造りの建物に赤と緑のストライプの昭和なファサード、 その上には「喫茶  銀星」と紫の看板、横に廻れば木枠のサンプルケースとかなり良い感じの甘味喫茶、店頭で和菓子や最中に挟んだアイスクリームを販売しているのも如何にも街に根付いた甘味処然として魅力を感じます。もちろん足の向くまま入店、テーブル8卓程の思った以上に広い店内に先客は無く、とても静かで昭和な空気感が感じられまったりと寛げます。営まれているのはご夫婦お二人のよう、「いらっしゃいませ。」と奥さんがお水を運んでくれました。暫くはメニューと睨めっこ、おしるこやぜんざい、雑煮はもちろん、らーめん、冷やし中華と中々のラインナップ、ポカポカと暖かい陽気に誘われて、ところてん(370円)とソーダ水(250円)をお願いしました。オーダーが入るとお父さんが厨房へ、ものの数分で出来上がりです。練り辛子と海苔が添えられたところてん、酸っぱ過ぎない酢醤油の加減も私好み、さっぱりとして美味しいところてんです。方やソーダ水はかなりの甘さ、シロップをサービスし過ぎでしょうか、しかしながらこの甘さも昭和の甘さと思えば確かにそうかも、子供の頃は全然平気でしたね。店頭に和菓子を買い求めるお客さんが訪れれば、お母さんとお父さんが代わる代わる対応します。「今日は良い天気ですねぇ〜」「お身体、大丈夫ですか?」等々の会話もとても良いBGM、何だかとてもほっこりと良い気分です。あっという間に小1時間、とても良い時間を過ごすことが出来ました。ご馳走さまでした。