中華料理 喜楽

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 JR御徒町駅徒歩6,7分、おばあちゃんが頑張る昭和中華の「喜楽」さん。浅草から上野に向かって田原町、稲荷町と時間の許す限りぶらぶらと散策すれば、喫茶店や食堂にお蕎麦屋さん等々昭和風情漂うお店がポツポツと散見され何とも良い感じです。そんな途中にふと目に留まったのが「喜楽」さん、建物をぐるりと廻る真っ赤なファサード、中華そばと白で抜かれた赤い暖簾に可愛い提灯、コカコーラの看板とその下のコカコーラの販売機、まるで計算し尽くされたかのような赤、白、黒のカラーコーディネートが何とも素晴らしい外観です。ポイントは「中華料理 喜楽」との白い大きな看板でしょう、この看板の存在が全体をキリッとしめていて纏まり感を出しています。カラカラとアルミ製の引戸を引いて突入すれば店内も期待通りに昭和風情漂い良い感じ、テーブル4卓程のこじんまりとしたスペースにおばあちゃんがお一人、「いらっしゃい!」と迎えてくれました。何はともあれ瓶ビール(中瓶500円)をオーダー、暑い日の麒麟ラガーの最初の1杯は格別の美味しさです。真っ黄色な沢庵も堪りません。ポリポリと沢庵を齧りながらメニューと睨めっこ、 バリエーションは多くは有りませんが、麺物、丼物、餃子に炒飯、やきそばと基本メニューはひと通り網羅、ビールのツマミに最適なやきそばをお願いしました。まぁいつも大抵やきそばなんですが(笑)おばあちゃんが厨房にオーダーを通しています。息子さんかお孫さんでしょうか、厨房には少しお若い男性がいるよう、カランカランと鍋を振る音が店内に響きます。この音も何とも良いものです。程なくして「お待ちどうさま!」と運ばれて来たそれは、食欲をそそる中々のビジュアル、細麺を使用して具はキャベツ 、にんじん 、ニラ 、もやし に豚こまのアテにもジャストな一品、味付けが醤油味でさっぱり系なのも暑い日には有難い限りです。昭和風情漂うまったりとした空気の流れる店内でビール&やきそばの至福のひと時、大満足の「喜楽」詣でとなりました。おばあちゃん、末長く頑張って下さい。ご馳走さまでした。

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