長栄軒

f:id:rikueri:20130901125857j:plain

f:id:rikueri:20130901125118j:plain

f:id:rikueri:20130901125109j:plain

f:id:rikueri:20130901125906j:plain

f:id:rikueri:20130901125101j:plain

f:id:rikueri:20130901125847j:plain

f:id:rikueri:20130901125837j:plain

f:id:rikueri:20130901125827j:plain

f:id:rikueri:20130901130005j:plain

f:id:rikueri:20130901130423j:plain

f:id:rikueri:20130901130244j:plain

f:id:rikueri:20130901130352j:plain

f:id:rikueri:20130901125957j:plain

f:id:rikueri:20130901130155j:plain

f:id:rikueri:20130901130147j:plain

f:id:rikueri:20130901130400j:plain

f:id:rikueri:20130901125950j:plain

f:id:rikueri:20130901125942j:plain

f:id:rikueri:20130901130132j:plain

f:id:rikueri:20130901130122j:plain

f:id:rikueri:20130901130302j:plain

f:id:rikueri:20130901130258j:plain

f:id:rikueri:20130901130415j:plain

 JR山の手線大塚駅徒歩6,7分、創業1960年(昭和35年)、昭和中華の「長栄軒」。昭和な中華屋さんを求めての大塚詣で、その昔はチンチン電車と呼ばれていた路面電車、都電荒川線が走る大塚の街はどこか懐かしさを感じる魅力ある街、目指すは昭和中華の「長栄軒」さん、「長く栄える」との店名が如何にも昭和の時代のお店然として良い感じです。左右を自販機に挟まれた扉一枚程の狭い間口、そこに掛かる「中華そば」と白で抜かれた真っ赤な暖簾、そこから覗く店内の雰囲気はまるでタイムマシンに乗ったかの様なTHE・昭和の世界です(笑)「あっ〜 いらっしゃい」とご主人が迎えてくれました。右手の厨房前に5席のカウンター席とテーブル2卓のこじんまりとした店内は昭和そのもの、完全にある時から時間が止まったままです。先ずは瓶ビール(大瓶550円)をお願いしてプッハーと一杯!スーパードライはちょっと残念も気を取り直してメニューと睨めっこ、意外にもそのバリエーション豊富なメニューにはびっくり、どう考えてもこれは全部は出来ませんね(笑)「餃子を下さい!」「餃子は何処にも有るから、魚を揚げるからそれを食べなよ!」とニコッとしながらも強引なご主人(笑)「えっ?はぁ〜 、じゃあそれで」と素直な私 (爆) 改めて店内を拝見すれば凄いの一言、洗面器に乗せられた扇風機は東芝製ですが現役よろしく快調に動いています。聞けば「ん〜40年ぐらい使っているかな。その壁に掛かっているのも同じ扇風機なんだよ。壁に付けたら動かなくなっちゃったよ。はっはっは(笑)」カウンターの椅子も私の目にはとても可愛くお洒落に映ります。何だかとても落ち着いて良い感じです。そこにご常連さんが1名登場「冷たいビールと餃子!」「はいよ!今、魚を揚げるからそれにしな。」「何だオヤジ、また釣って来たのか。」「旬のキスだから、美味いから。」いやぁ〜 釣って来たとは恐れ入谷の鬼子母神(笑)原材料費はタダと言う事、中々お茶目なご主人です。「はいよ」と置かれたそれは中々立派なキスが3匹にレタスにスナックエンドウ、花の形に切られた人参まで添えられ彩りにも気を使うなど何だかとても意外です(笑)さっぱりと淡白なキスはちょっと醤油を垂らして頂けば旨味が引き立ち申し分無い美味しさ、ご常連さんとご主人の掛け合いがとても面白くラーメンを頼むタイミングを逸してこの日はフィニッシュ、〆て1100円は釣ったキスフライは550円と言う事でしょう。人当たりの良く優しいご主人、次回は餃子を頂きますよ(笑)ご馳走さまでした。

長栄軒」食べログ