ときわ食堂 亀有店
JR亀有駅徒歩5分程、呑み食べOKのTHE・大衆食堂「ときわ食堂 」さん。恒例のひとり愉しや休日散歩(笑)この日はかねてからお邪魔したいと思っていた亀有の「ときわ食堂」さんを目指します。亀有は少年ジャンプの連載マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の影響で親しみを感じる方も多いのではないでしょうか、1976年(昭和51年)より37年目の現在も連載中という、親子2代、いや場合によっては3代に渡って親しまれていると言っても過言では有りません。駅を降りれば両津巡査像がお出迎え、思わず写真をパチリです(笑)亀有の街にはこち亀関連の像がなんと10体近くも有るそう、今では「こち亀」様さまの亀有の街ですが、それを切り取っても街の魅力としては中々のもの、大型の商業施設が有りながらも中小の商店が軒を連ねる商店街など下町風情残るその街並みに癒されます。建物は建て替えられたのでしょう、ビルとなってはいますがその店内は昭和な食堂好きには「堪らん!」の一言!一番奥に厨房を構え、右手奥にはゆったりとした3卓の小上がり、フロアには大小合わせて7卓のテーブル、入口から左右両方の壁にズラズラッと下げられた短冊メニューの数々が圧巻です。入った途端に感じられるまったり、のんびりとした空気感も良い感じ、これはせっかちな方は遠慮した方が良さそうですね(笑)営まれているのはご主人とお母さんのお2人、フロア係りのお母さんはあたふたと行ったり来たり、頃合いを見計らってイッキにオーダーです。「白ホッピーセット(400円)、冷奴(250円)、目玉焼き(250円)」このオーダーのタイミングが結構重要(笑)ホッピーで「ひとりお疲れ!(笑)」でスタート、冷奴はさっぱりと良い箸休めとなります。次に共された「目玉焼き」の焼き加減はまさに職人技で「絶妙!」の一言!今にもトロ〜っと流れ出しそうな黄身がなんとも堪りません。キャベツの千切りにケチャスパが添えられているのも嬉しい限りです。「ナカ(?)」をお代わりして昼呑みを堪能、其れにしてもこちらのまったりと落着く雰囲気はなんとも良い感じ、次回は夜に伺ってのんびりと愉しみたいと思います。ご馳走さまでした。
「ときわ食堂」 食べログ