高橋うどん店

 

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 JR石川町駅徒歩10分程、店名が全く分からない路地裏の名店「高橋うどん」さん。ある日横浜方面で朝呑み出来るお店を検索していたところ出会ったのが「高橋うどん」さん、朝6時からの営業に加えて場所が石川町5丁目と、隣の中村町にかけての一帯は角打ちの宝庫、日の出町や伊勢佐木町にも近くとても魅力的なシチュエーション、ひとり寂しや休日散歩は久し振りの遠出と相成りました。石川町駅到着が午前9時頃、住宅街の中をブラブラと歩くこと10分程、路地を入ったところに見えるのは「お食事処」と白で抜かれた藍色の暖簾のみ、周りにこれと言ったお店も殆ど無い住宅街、そして看板ひとつ無いその外観は、冗談かと思っても可笑しく有りません(笑)中の様子は全く窺い知れず、多少の情報を得てはいたものの、このシチュエーションを目のあたりにするとさすがに少し躊躇する私ですが、当たって砕けろ精神でカラカラとアルミの引戸を引いて突入です。「いらっしゃい!!」ととても威勢が良く優しい声のご主人がお出迎え、その声に少しホッとしてテーブルに着かせて頂きました。メニューの木札がズラッと下がる少し突き出たL字型カウンターを中心に壁際に大小合わせて6,7卓のテーブルがゆったりと配置された店内は結構な広さ、雰囲気は昭和の食堂然としてとても落着いて良い感じ、先客はひとり客が3名、皆さん朝食を食べに来ているよう、呑まれている方はいらっしゃいません。何はともあれ「瓶ビール(大瓶510円)」をオーダー「はい!瓶ビールお待ちどうさま!」と身のこなしがテンポ良く元気の良いご主人は気持ち良いの一言、サッポロ黒ラベルも有難い限りです。プッハーと一気にコップを空ければ至福の時間のスタート、朝ビールの美味しさは溜りません。メニューはうどんや定食もののみならず、煮込みやポテサラ、ハムエッグなど酒のアテとしてもイケるメニューも豊富で良い感じ、朝ゆえにさっぱりと「半生野菜(160円)、冷奴(150円)」をオーダー、半生野菜はトマト、きゅうり、赤玉ねぎにキャベツ、レタス、ゆで卵とバリエーション豊かで半分とは思えないボリューム感、しっかりと冷やされて野菜不足の呑ん兵衛には最高の一品、これが160円とは有難過ぎ、冷奴は豆腐1丁、薬味別皿とこれまた嬉しい一品、暫くはのんびりまったりと愉しませて頂きます。私の後も次々にご常連さんが来店、入って来るなりご主人が「おはよう!いつもので良いの?」「同じの?」「ごぼう、なす、あじ!汁だけあったかいのね!」などとご常連さんの好みを把握していて何とも面白い光景、私がニコニコ見ていると「みんな喰うもん決まってんだよ!だから初めての人が来ると困っちゃうんだよ(笑)」と笑いながらご主人、このお店最高です。この後の事を考えてここは軽く終えてと〆の「かけうどん(200円)」をオーダー、しっかりとダシの取れている出汁は風味豊かで美味しい出汁、平打ちのうどんも申し分有りません。向こうの方が呑まれれている緑茶割り、パックに入った粉を緑茶割りに入れながら呑まれているのを見ていると、「あれ、気になるでしょ(笑)今、見せてあげるから」とご主人、そのパックを持って来てくれました。中身はお茶の粉末でしょうか、「これ入れると旨いんだよ(笑)」とニコッとされれば頼まない訳には参りません(笑)「うどん食べちゃったけれど、じゃあ一杯!」と頼めば「呑みたそうな顔していたからさ(笑)粉をあげるから家で呑みな!」と袋に入れて渡してくれました。緑茶割り(380円)はごく普通のお茶割り、そこにこの粉末を2,3杯入れればお茶の旨味が倍増してグングン進む君、「それがうちの作戦だから(笑)」とお茶目なご主人、最高です!「ほうれん草のお浸し(150円)」を追加してしっかりと愉しませて頂きました。〆てお会計1550円は有難過ぎの一言、とても素晴らしいお店と出会うことが出来ました。ご馳走さまでした。