十八番

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新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します (^^)

昨年末からPC不調ゆえ、更新滞りがちですがご了承願います。

地下鉄銀座線田原町駅徒歩6,7分、創業40年超、浅草の地元民御用達の昭和中華「18番(じゅうはちばん)」さん。国際通りを合羽橋方面に入れば、そこは観光客もまばらな静かな西浅草の街、その路地裏に静かに佇む昔ながらの街のラーメン屋さん「18番」。3年程前に「きたなシュラン」で3つ星を獲得した後、暫くの間は恐らく私のような物好きが押し寄せて大変だったでしょう。その後ファサードを新調し多少小綺麗にはなってしまいましたが(笑)その外観は昭和風情漂う街のラーメン屋さん、依然として変わらず良い感じです。過去にも何度となくお邪魔しようと思いましたががタイミング合わず、ようやくお邪魔する事が出来ました。いざ入店という時に中から出て来た岡持ちを持ったお兄さん、「いらっしゃいませ!どうぞ!」と愛想の良い笑顔で声を掛けてくれたかと思えば、自転車で颯爽と出前に出発、何だかほんわかした光景に思わず笑みをこぼしながら入店!すると店内でも「いらっしゃいませ!」と明るく元気な声でお出迎えと、何だか良いお店の雰囲気プンプンです。厨房前に6,7席のカウンター席とテーブル3卓の落ち着く広さの店内はまさに昭和のラーメン屋、私の感覚からすれば十分小綺麗なお店の部類です(笑)テーブルにお邪魔して「瓶ビール(中瓶600円)」で乾杯!すると搾菜、枝豆、ピスタチオ(全て無料)と盛り沢山のお通しが出てちょっとびっくり、お陰様で其れらを摘みながらゆっくりとメニューと睨めっこと相成りました。メニューで嬉しいのはミニメニューのラインナップ、炒飯やラーメンのみならず餃子や炒め物なども豊富に揃って呑みにはとても良い感じ、「ミニ野菜イタメ(350円)、ギョーザ(550円)」をお願いしました。拝見したところ営まれているのはお母さんに息子さんお2人でしょうか、それにアルバイトのお嬢さん、皆さん愛想がとても良く気持ち良いの一言です。野菜炒めは普通に良いお味、ちょこっと摘まむには量も十分、ギョウザは1人前5個が標準のようですが、2人に3個ずつ別皿でのサービスとは涙がちょちょぎれます。野菜たっぷりであっさり系のギョウザはビールにピッタリ、ここで「かっぱばしわり(450円)、酎ハイ(400円) 、ヤキソバ(700円)」を追加、私が頼んだかっぱばしわりは所謂かっぱ割り、千切り胡瓜がたくさん入ったかっぱばしわりはほんのりとメロン風味、久し振りに美味しい1杯、細麺のソース焼きそばがとても良いアテとなります。私達が愉しんでいる間にも数件の出前注文、地元に愛されている証ですね!〆て3050円は十分納得価格、大満足の18番詣でとなりました。ご馳走さまでした。

http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13114577/