村田屋酒店
東京メトロ日比谷線入谷駅徒歩6,7分、アテの充実度合いが素晴らしい角打ち「村田屋酒店」さん。この日は上野呑み会の0次会にと予ねてから伺いたいと思っていた角打ちの「村田屋酒店」さんにお邪魔です。入谷駅から浅草へと延びる言問通りからグッと入れば周りは静かな住宅街、その一角の通りにポツンと明かりの灯る酒屋さん、店頭には配達にお約束のスーパーカブ、その外観は至って街の小綺麗な酒屋さん然としてはいますが、「飲み処 一杯いかがですか?」「店内で飲めます おつまみあり」「生ビール有ります 300円」等々様々な貼り紙で店内で呑める酒屋=角打ちであるという事が分かります。店内へと足を進めれば中程に掛かる大きな暖簾、それを潜れば驚いた事にそこは10人程が囲める大テーブルに簡易テーブルが2つとかなりの広さ、入口の小売スペースとほぼ同じ位の広さです。「呑めますか?」と尋ねれば「ええ〜 どちらでもどうぞ!」とお母さんの優しいお言葉、折り畳み椅子完備の大テーブルに座らせて頂きました。先ずは「酎ハイ(150円)」をお願いしてゆっくり店内を観察です。驚いたのはとても豊富なアテメニュー「お新香、ところ天、塩辛、冷奴、しらすおろし、長芋千切り、おでん、生姜焼き、ハムエッグ、丸干し、ニラ玉、生さんま」等々とバリエーション豊かでお値段も100円から350円と懐優しい角打ち価格、卓上には「おしながき」まで用意されています。さっぱりと「はくさいお新香(100円)」をお願いすれば、きちんと小鉢に入れられ沢庵も添えられてボリュームたっぷり、テレビをぼ〜っと見ながらまったりとした心地良い時間が流れます。拝見したところ冷蔵庫内のアルコール類(瓶ビール、缶類)は小売価格に30円増し店内のワイン、焼酎などの瓶類は10%増しのようボトルキープはやっていないのでボトルの飲み残しはお持ち帰り必須です(笑)「日本酒(200円)、いか塩辛(150円)」を追加、塩辛には柚子の皮が添えられる優しい心遣い、これで合計600円とは角打ちならではのスペシャルプライス、申し訳ございません(笑)途中配達から戻ったご主人が「お客さん、初めてですか?」「ええ、ずッと来たくてやっと来れました!」「ネットかなんかで?いやぁ〜有難う御座います!また宜しくお願いします!」とお母さん同様、とても感じの良いご主人、次回はハムエッグあたりで愉しみたいと思います。ご馳走さまでした。 http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13152022/