とりかつ チキン

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渋谷駅徒歩5,6分、路地裏の揚げ物食堂「とりかつチキン」。昭和風情漂うその存在を知った時から是非一度伺いたいと思っていた「とりかつチキン」、若い頃は良く通った渋谷の街も年を重ねるにつれて疎遠になり、今では殆どお邪魔する機会が無い故に今回念願叶ってのお邪魔となりました。道玄坂中程の「百軒店商連街」、一風変わったこの名前の商店街はホームページによると次のように記されています。「「百軒店」(ひゃっけんだな)は、大正12(1923)年の関東大震災直後、復興にともなう渋谷開発計画によって作られた街でした。箱根土地株式会社(西武グループの中心であったコクドの前身)が中川伯爵(旧・豊前岡藩主家)邸の土地を購入し、そこに百貨店のような空間を出現させるというコンセプトのもと、有名店・老舗を被災した下町から誘致したのです。当時としては非常に画期的な手法でした。その賑わいは浅草の仲見世に比べられたほどであり、当時宇田川町に住んでいた竹久夢二(画家・詩人 1884~1934)をして「百軒店で軒別に見歩くのはおっくうになった」と言わしめました。下町の復興とともに当初の有名店は去っていきましたが、その跡地には飲食店や映画館、カフェーなどが次々と入り、「百軒店」は渋谷における娯楽の中心として、新たな賑わいを見せます。ジャズ喫茶やロック喫茶によっても有名で、文化の街・音楽の街として栄え、それはランブリング=ストリートの単館系映画館やライブハウスとともにある、現在の「百軒店」の姿へとつながっています。また、商店街の一角には「千代田稲荷神社」がありますが、このお社も「百軒店」を生んだ都市計画の中で、商売繁盛の神社として宮益坂から移転されたものです。渋谷の繁華街においてはたいへん貴重な聖域であり、「百軒店」を訪れる人々に安らぎを与えながら、街の移り変わりをずっと見守り続けてきました。時代の波間から生まれて一世を風靡した、渋谷の賑わいの原型ともいえる街、「百軒店」。時代とともに街も変わり続け、世代をこえてたくさんの人々に親しまれてきました。」そのメイン通りから細〜い路地裏を入ったところにポツンと灯る看板の明かり、雑居ビルの裏口?には矢印でお店の存在が示されていますが、到底お店が有ろうとは思えないその雰囲気は何とも面白く魅力的です(笑)奥へと足を進めれば木製の扉1枚の小さな入口、ガラガラと戸を引いて中へ入ればそこは昭和風情漂う良い雰囲気、厨房をグルっと囲む15席程のカウンター席にテーブル1卓とその適度な広さにも何だかホッと落着きます。メニューを拝見すれば10数種類全てがフライもの(笑)それが2品で650円、3品で800円、4品で1000円と、好きに組合せるが出来るのは有難いシステム、それとは別に予めセットされた「男飯人気定食 とり、ハム、コロッケ、650円」をご飯少な目でオーダーです。オーダーしてから目の前で一つ一つパン粉を付けて丁寧に揚げ始めあっと言う間に「お待ちどうさま!」と供された人気定食は当然フライだらけ(笑)久し振りの揚げ物攻勢に胃がもたれないか不安になりながらも実食です。とりかつは小振りながらカラッとサクッとジューシーで美味しいとりかつ、ハムカツはペラっと薄い昔ながらの昭和のハムカツが好印象、コロッケはまぁ普通のコロッケですね。途中で飽きてしまうかと思いましたが軽い揚げ上がりのお陰で最後まで美味しく頂くことが出来ました。それにしても渋谷でこの味とボリュームでこのお値段は有難い限り、次回お邪魔出来た際はビールで軽く愉しみたいと思います。ご馳走さまでした。 

http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001699/