安田屋

 

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 西武秩父駅からバスで40分程、歌舞伎の街として知られる小鹿野の有名店「安田屋」さん。仕事で初めて訪れた秩父の街、紅葉も終わった平日とあって人もまばらで少し物寂しさを感じるところですが、逆にそれが昭和な街並みにベストマッチ、駅からバスに揺られること40分程で小鹿野の街に到着です。その昔はさぞ賑やかであったろう名残をそこかしこに感じる事が出来ますが、この街も例外に漏れずシャッターの降りたお店がチラホラ、オートバイのツーリング族に向けての集客策など面白い切り口で色々と工夫されて何とか盛り返そうと頑張っていらっしゃいます。「お昼は名物のわらじカツ丼で良いですか?発祥のお店らしいですよ。」「ええっ!この街にそんな有名店が有るんですか??」と検索すれば「安田屋」さんという人気店がヒット!「も、もちろんOKです!」とカメラ片手に突撃です(笑)「幸運にも「安田屋」さんは仕事場から歩いてものの数分、うら寂しい通りにポツンと佇む一見ごくごく普通の民家、「ここです、ここ!」「へっ?ここがお店ですか?」入口脇に色褪せた「かつ丼」とのノボリがひとつ、その他に看板一つない外観は知らなければ本当にただの民家、戸を引いて店内へと入ればテーブル数卓にパイプ椅子の昭和風情漂う簡素なフロアー、奥からお姉さんが出て来て「いらっしゃいませ!」と迎えてくれました。平日ということも有ってか先客は4名程、皆さんどんぶり片手にかつ丼を頬張っていらっしゃいます。「何にしましょうか?」とお姉さん、てかメニューには「かつ丼」しかありません(笑)もちろんかつ丼(800円)をオーダー、10分程で「お待ちどう様です!」と運ばれて来たかつ丼は、蓋からはみ出たカツが「こんちは!」と私に問い掛けているような立派なかつ丼(笑)やはりどんぶり物は蓋付きに限ります。蓋を開ければ大きなカツが2枚のとてもシンプルな一品、ソースは既に掛けられており、食べ易いように1枚を蓋に移して頂きます。肉は予めかなり叩かれているよう、紙カツ程の薄さでは有りませんが推定3ミリ程の薄いカツ、それ故にとても柔らかく食べ易いトンカツです。更には油が良いのでしょう、油臭さが微塵も感じられずに軽い食感で思った以上にさっぱりと美味しいかつ丼、ソースの味と掛けられた量も適量で味が濃過ぎずにちょうど良い感じ、珍しくペロッと完食することが出来ました。途中、地元の家族連れや近所の会社員の方々など次々に入店、地元の方々に愛されているかなりの人気店のよう、とても大満足の「わらじかつ丼」となりました。ご馳走さまでした。

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