レストランいづみ
東京メトロ丸ノ内線新宿三丁目駅徒歩5,6分、商店まばらな三番街商店会の昭和洋食「レストランいづみ」。酒場ひしめき合う繁華街新宿で仕事が終了も呑み続きのここ数日間、今宵は軽く食事でもと検索すれば、街外れの5丁目に気になる洋食屋さんがヒット!私の昭和アンテナがピクピクと反応です(笑)新宿の中心街から歩くこと10数分、「レストランいづみ」と書かれたグリーンの煤けたファサード、にこやかなご主人?が描かれたこれまたグリーンを基調とした置き看板、数鉢の植栽等々、全体にグリーンの色で統一されたその外観は、創業当初はピッカピカ、小洒落たモダンな洋食屋さんであったろうと想像されますが、良い感じなヤレ感漂う現在は昭和風情たっぷりの年季の入った洋食店、もちろん迷わず入店です(^^)「いらっしゃいませ。」と優しいお母さんのお声、それに続いて「はい!らっしゃい〜!」と元気の良いご主人のお声がお出迎え、真っ赤な椅子が6脚の厨房前のカウンター席は閉鎖中(笑)「テーブルにどうぞ。」と優しく声を掛けて頂きました。店内は外観に負けず劣らず昭和の匂いがプンプン漂いホッと落ち着け良い空間、何はともあれ瓶ビール(中瓶500円)」をお願いすれば嬉しいことにサッポロ黒ラベル、「今、ちょっとオツマミ出しますから」とお母さん、メニューを拝見すれば品数はそれほど多くは無いものの盛合せメニューなどビールとの相性の良さげなメニューがちらほらと。「お待たせしてごめんなさい。」と供されたそれはちょっとしたおつまみどころかご立派なお料理!チキンソテーが2切れに子持ちししゃものフライ、スライストマトにレタスも添えられ、「お通し代として300円ぐらい取られてしまうのかな?」と内心ヒヤヒヤ(笑)「夜でもランチも大丈夫ですから。」とのお言葉に「魚フライ・ハンバーグ・クリームコロッケ・エビフライ・目玉焼きの盛合せBセット(800円)」をライス少なめで願いしました。お母さんが「Bランチ〜」とオーダーを通せば「Bね!ハイよー」と受け答えるご主人、なんかとても良い感じです!そのご主人のいでたちがこれまた秀逸、白いコック帽に白いコック服、赤いバンダナを首にキュッとしめて、その身なりどこかで見たかと思ったら、アッハッハ!外の置き看板のイラストそのものですね(^^) 「はい!大変お待たせしました。」と運ばれて来たBランチは何ともボリューミー、一つ一つのポーションは小振りですが、これだけの品数が盛り合わさると量も十分、まるでお子様ランチのようにワクワクします。拝見すればメニューに書かれた品目にプラスしてウインナーに鳥からもプラス、更には「カレー、サービスですから!」とライスに掛けられたカレールー、その脇には半分ながらメンチカツまで添えられており、こんなにサービスして大丈夫なの?と恐縮する次第、お会計1300円は、お通しもサービスと大仰天!お腹も心も大満足の夕食となりました。ご馳走さまでした。