とんかつ八千代
都営地下鉄大江戸線 築地市場駅徒歩4,5分、築地場内、フライ充実市場食堂「とんかつ八千代」。今季は牡蠣を食べまくろうと心に決めてトコトン愉しんで来ましたが、桜の開花が近づけば真牡蠣の季節も悲しいかなそろそろ終わりを迎えます。この日は「最後の牡蠣かも・・」と去り行く牡蠣に思いを馳せながら、昼食を頂きに「とんかつ八千代」さんにお邪魔です。寿司、海鮮系の人気店は相変わらずの満員電車状態、そんな人混みを横目で見ながら「八千代」さんへと向かえば店先に人っ子一人居ないのは有難い限り(^^) スムーズに入る事が出来ました。店内は左右壁際に6席ずつ、計12席程のカウンター席のみ、テーブルが無い食堂は場内では初めてかもしれません。オーダーは入る前から決めていた「カキ・アジフライ定食 (1400円) ＋ カレー掛け(100円)」、仕事中ゆえに当然ビールはガマンガマン、仕方なくお茶でかんぱ〜い（笑）程なくして運ばれて来た定食は尻尾がピンと立った見るからに肉厚のアジフライと大きな俵型のカキフライが3個、野菜もたっぷり添えられてボリューム満点！どんぶりご飯に掛けられたカレーは市場食堂らしい家庭の手作りカレー然として良い感じです。先ずは最後になるかもしれないカキフライ、何も付けずにガブっといけばミルキーな旨味がジュワッと広がり至福のひと時、この旨味がもう少しで味わえ無くなると思うと何だか感慨深くなってしまいます (^^;; 続けてタルタルを付けてガブっ、カレーを付けてガブっ 、若干油の匂いが気になるものの、そのどれもが異なる美味しさ、素晴らしいの一言です！そして肉厚のアジフライがこれまた秀逸、醤油をちょろっと垂らせばその旨味が更に倍増、お陰様で大満足の八千代詣でとなりました。場内の食堂はそれぞれ得手不得手が有り個性豊か、朝活、昼活と更に精進したいと思います。ご馳走さまでした。
