ムサコ・ニシコハイサワー特区パート8 鳥かつ
わるならハイサワーでお馴染みの博水社さんの「ムサコ・ニシコハイサワー特区」とりハイイベント、この日は通称ニシコ、西小山駅前の昭和酒場「鳥かつ」さんにお邪魔、綺麗に整備された駅前から僅か数十歩、ベーカリーの横に佇むその店構えは渋いの一言!入口センターに赤提灯、「西小山、やきとり、煮込み、目黒生まれハイッピー」と白で抜かれた藍色の暖簾、さすが博水社さんのお膝元、ハイッピーの幟も店の横でゆらゆらと揺れています(^^) 「ハイサワー特区」とステッカーの貼られた引戸をカラカラと引いて店内へとお邪魔すれば「いらっしゃいませ」と優しい声でお母さんが迎えてくれました。店内は奥へと延びるカウンターに8席ほどのこじんまりとして昭和感溢れ良い感じ、ご常連と思しき中年の男性客がテレビを観ながら晩酌中、新参者の私は入口近くの席に着かせてもらいました。ハイサワー特区お約束のハイッピーをお願いすれば、嬉しいことに美尻グラスでご登場〜 美尻ステッカーとのコラボレーションに思わず顔がニンマリです。何はともあれプッハーと一息ついてメニューと睨めっこ、「おすすめ」と手書きで書かれたメニューから「手羽元と大根煮」をお願いしました。「はい、どうぞ」と供されたそれは平皿に盛られて夕飯のおかずのような一品、なんだか心がほっこりします。拝見したところ営まれているのはお母さんお一人のよう、其れなりにお年を召しているようですが、とても小綺麗で好印象、余計な事は喋らずに付かず離れずの距離感も落ち着きます。ナカをお代わりして小一時間のんびりと愉しませて頂き、お会計は1200円。駅から僅か数十歩でこのホッと落着く昭和感に浸れるとは有り難き幸せ、ご馳走さまでした。
鳥かつ
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131710/13065498/
ムサコ・ニシコハイサワー特区パート7 らーめん村
わるならハイサワーでお馴染みの博水社さんの「ムサコ・ニシコハイサワー特区」とりハイイベント、この日は武蔵小山から一駅、通称ニシコの西小山にお邪魔、綺麗に整備された駅前から南北に延びるこじんまりとした商店街、武蔵小山の規模には到底敵いませんが、個人商店連なるその雰囲気は温かみがあってホッと落ち着きます。西小山近辺のハイサワー特区は現在9店舗、向かうはとても気になっている大衆中華の「らーめん村」、商店街を一歩外れればそこはもうマンションや一軒家が連なる住宅街、そんな中に静かに佇む「らーめん村」は黄色のファサードに暖簾がわりのオリジナルの黄色のTシャツ、更にはハイサワー特区の黄色の提灯に黄色の幟、その黄色一色の店構えが大衆中華然として良い雰囲気、引戸を引いて店内へお邪魔しようと思えば、あらっ、自動ドアなのね。。(^^;; 「いらっしゃいませ!!」と、とても元気の良いご主人がお出迎え、店内は厨房前のカウンター9席 と向かいの壁に5席、計14席のカウンター席のみ、先客は無くテレビに近い席に着かせて頂きました。何はともあれとりハイ宜しくハイッピーをオーダー「畏まりました!」と丁寧な対応のご主人、なんだかとても良い感じです(^^) 「これご一緒にどうぞ!」と搾菜と豆腐が小皿で供される、そんなちょっとした心遣いも堪りません。もちろんハイッピーステッカーも頂きパチリと写してメニューと睨めっこ、てか壁一面にびっしり貼られたセットメニューの数々、「メニューがいっぱい有って凄いですねぇ」「いやいや、食材を使い回しているだけなので、そうでも無いんですよ」とどこまでも腰が低くて謙虚なご主人、柔らかいその表情に優しさが表れています。嬉しいことにハイッピーの他にレモン、ウメ、青りんごもラインナップ!大衆中華でこの品揃えは嬉しい限りです(^^) ツマミにとレバニラをオーダーすればご主人の鍋を振る音がまるで音楽を奏でているようにリズミカルで気持ち良いの一言!まるで鍋が楽器みたいですよ(^^) 「お待たせしました!」と目の前に置かれたレバニラは野菜もたっぷりで嬉しい一品、味付けも申し分ない美味しさです(^^) 青りんごにチェンジして、ご主人と色々とお話をさせて頂きながらの楽しい時間が流れます。「此処の席、あの皆川おさむさんの定位置なんですよ。だからこのシール(笑)」「えっー黒猫のタンゴの!」「あとは競艇の選手の方々も良くみえてくれて。。これ本物のスクリューで。。」等々。らーめん村は想像以上に素晴らしい大衆中華、後日再訪して頂いたチャーハンも絶品でした!ご馳走さまでした。
ムサコ・ニシコハイサワー特区 パート6 なな福
わるならハイサワーでお馴染みの博水社さんの「ムサコ・ニシコハイサワー特区」とりハイイベント、呑ん兵衛3人、「居酒屋ゆうちゃん」のお母さんに丁寧に見送られた後に向かったのは武蔵小山駅すぐの「居酒屋 なな福」さん。「晩酌・お食事、お気軽にどうぞ」との置看板に「なな福」と柔らかい字で書かれた白地の暖簾、小径に佇むこじんまりとしたその姿は温かく柔らかく良い雰囲気、引戸を引いて店内へとお邪魔すれば「いらっしゃいませ〜」と優しい声でお姉さん2人が迎えてくれました。店内は厨房前のカウンター席と奥に数卓のテーブルの程良い広さ、呑ん兵衛3人は奥のテーブル席に案内されました。呑むのはもちろんハイッピー、「お待たせしました!」と供されたグラスは嬉しいことに貴重な美尻グラス、思わず顔がニンマリです(^^) 呑ん兵衛3人ニヤニヤしながら美尻グラスで乾杯すればハイッピーステッカーをゲットです。アテは「カキ豆腐炒め」と「豚キムチ炒め」の炒め攻撃、カキ豆腐はカキの旨味溢れる季節ならではの嬉しい一品、豚キムチは豚キムチですね(笑)お酒がまわれば「ババ抜きならぬ美尻抜きだぁ」なんてハイッピーステッカーでおバカな遊び、愉しい時間が流れます。カウンターではのんびりと一人呑みのお客さん達、ホッとくつろげる「なな福」さん、またお邪魔させて頂きます。ご馳走さまでした。
ムサコ・ニシコハイサワー特区 パート5 居酒屋ゆうちゃん
わるならハイサワーでお馴染みの博水社さんの「ムサコ・ニシコハイサワー特区」とりハイイベント、この日は呑ん兵衛3人でムサコ詣で、牛太郎は満員御礼ゆえに向かうはその先、歩いて2分程、ハイサワーの黄色い幟や美尻ポスターが一際目立つ「居酒屋ゆうちゃん」。その店頭には石原裕次郎のポスターも!「だからゆうちゃんなのかな。。」なんて考えながら引戸を引いて店内へとお邪魔すれば「いらっしゃいませ!」とご主人と奥さんが優しく迎えてくれました。左側に厨房を構え、その前にカウンター7,8席のこじんまりとした店内、奥には2卓の小上がりも有るようです。先客はご常連と思しき年配のご夫婦お二人のみ、呑ん兵衛3人もご一緒にカウンターに着かせて頂きました。何はともあれ、とりハイ宜しくハイッピーをお願いして乾杯すればハイッピーステッカーゲットです(^^)ひと息ついて店内をゆるりと拝見すれば天井には石原裕次郎のポスターの嵐、「凄いですねー」と驚いているとお母さんが「こっちにも有るのよ」と小上がりの小部屋へ。其処にも古い映画のポスターや写真がズラッと。。それらを写真に収めて改めてメニューと睨めっこ、気になった「ゆうちゃん豆腐、もつ天、スペアリブ」をお願いしました。ゆうちゃん豆腐は焼いた豆腐に自家製のピリ辛ソースをたっぷり掛けた一品でハイッピーがススムくん、白いご飯が欲しくなります(^^)もつ天はその名の通り、レバ、ハツなどのモツの天ぷらで下味が付いて良い感じ、そして驚いたのがスペアリブ、大皿にたっぷりの野菜とポテサラに大きなスペアリブが2つ盛られてボリュームたっぷりでヒット賞!愉しい時間が流れます。「ちょっと自慢しちゃおかしら」とお母さんが見せてくれたのが古〜い数枚のシングルレコード、その全てが「長谷二郎」と言う歌手のレコードでかなりの2枚目、白いスーツにオレンジのタイ、片手にタバコ、胸に赤い薔薇、その傍らにはブランデー等々、「まるで裕次郎みたいですね」「そうでしょ、この人ねうちの主人なのよ」「えぇぇぇぇぇーーーーてことはご主人、歌手だったんですか!」「そうなのよ。ネットで検索すれば出て来るわよ」「スゲーーー」「でね、実は私も日活のニューフェイスの3期生なの」「えぇぇぇぇぇぇーーーーてことはお母さんは女優さん!」「そう、小林旭、二谷英明さんと同期だったのよ」「スゲーーー」「居酒屋ゆうちゃん」は元歌手と元女優さんの酒場だったとは本当にびっくり、奥の小上がりのポスターを指差して「あの葵真木子が私」と教えてくれ、昔のアルバムを開きながら「ほら、これが二谷さんでこっちが私」「えぇーーお母さん、めちゃめちゃ可愛いかったじゃないですか!あっ今も。。」「裕次郎さんは大スターなのにおごることなく皆んなに優しく、気配りが効いて、あんな素晴らしい人は居なかったわ」とか「赤木圭一郎さんとある時撮影所ですれ違いざまに笑顔で『マキちゃん元気?』って声掛けてくれてね、その翌日よあの事故。。あの時の笑顔は今でも忘れられないわ」等々、貴重な話のオンパレード、とても愉しいゆうちゃん呑みとなりました。ご主人の美味しい料理とお母さんの貴重な話の聞ける「居酒屋ゆうちゃん」。武蔵小山の奥深さを垣間見れた夜となりました。ご馳走さまでした。