うどん平


博多駅徒歩6〜7分程、うどん屋さんの「うどん平」。久しぶりの福岡出張、昼食にとホテル近くの「うどん平」さんにお邪魔しました。結構な人気店との情報を得て、開店早々の11時40分頃に到着、待つことなく入ることが出来ました。開店直後というのにすでに満席に近い状態、運良く厨房を囲むカウンターに滑り込むことが出来ました。まずはメニューと睨めっこ " かけ 280円、たぬき350円、丸天350円、ごぼう400円、えび420円、肉470円 " 等々とても優しいお値段、東京なら立喰い価格ですね。肉とごぼう天を入れた " 肉ごぼう " をお願いしました。目の前の厨房は戦争状態、ご主人がうどんの茹で係り専門、大きな茹で釜が二つ並び交互に茹でながら、茹で上がりを手際良く水で締め、温かい場合は再度一人前ずつ温め直し、器に放り込む、そこからは女性スタッフの役目、具を載せたら出汁を注ぎ出来あがりという具合です。その傍らでは次々に天ぷらを揚げています。いや〜 この活気がとても良い感じです。見ているだけで美味しそうですね。 有り難いのはトッピングを2つ以上載せた場合の価格設定です。かけ280円、肉470円、ごぼう400円のであれば、肉ごぼうは590円が普通の設定ですが、 "合わせ60円 "と有り2つ以上頼んだ場合はその具が何であれ1つに付き60円アップで頂ける設定になっています。よって肉ごぼうは肉470円に60円足して530円です。とても有り難いシステムですね。「お待ちどうさまです!」お待ちかねのうどんがカウンター越しに渡されました。 ごぼう天は千切りでは無く薄切りにされたごぼうを揚げた天ぷらです。麺は讃岐とは異なり柔らかいけれどもモッチリ感が有り、クニュッとした感じが何とも良い感じ、出汁は薄口ですがとても旨みが感じられ最後まで美味しく頂けました。本場の博多うどんは始めてです。讃岐や稲庭ほどの特徴は有りませんが、不思議な魅力を感じるうどんですね。大変美味しく頂き大満足です。ご馳走さまでした。