やまや




都営浅草線泉岳寺駅徒歩10分程、昭和風情たっぷりのホルモンの美味しい大衆食堂?「やまや」さん。会社仲間での愉しい呑み会、「何か美味しいものが食べたいでーす!」とのリクエストに伺ったのは前々からお邪魔したかった「やまや」さん。「少し歩いて行くよー!」と泉岳寺駅を出発、わざわざ歩いて行く理由は学生時代に面白がってよく車で通っていた「高輪橋架道橋」、品川と田町の中程に有るJRの線路の下を潜る長さ200m程の長いトンネル、ここの高さ制限は何と1.5mと、恐らく東京近郊の自動車が通行可能なトンネルの中で最も低く長いトンネルと思われます。その圧迫感と面白さは相当なもの、身長170cmの私が歩く時は頭がぶつかりそうになる恐怖感にかられ、思わずかがみながら歩いてしう程、そのトンネルを車やバイク、自転車がスピードを出して走る姿は珍百景そのものです。トンネルを抜けて5,6分で到着、「えっ〜 、ここですか?」「そうだよ(笑)」幹線道路沿いに佇むトタンの屋根の建物は昭和のバラック長屋そのもの!「ラーメン・ホルモン やまや」との白地の暖簾や看板が掛かっていなければまず誰も近づかないでしょう(笑)店内は厨房前のカウンターに4席程とテーブル3卓のとてもこじんまりとして昭和風情漂い良い感じ、予め予約をして行ったのでスムーズに入る事が出来ました。テーブル上には「予約」とのみ書かれた紙の切れ端、これもまた良いですね。何はともあれ瓶ビール(大瓶550円)を頂いてカンパーイ!麒麟ラガーはやはり最高です!こちらの創業は昭和10年代とのこと、現在、品川駅港南口に有る東京都中央卸売市場食肉市場は昭和11年に建設された芝浦の東京市営の屠場と家畜市場が基になった食肉市場、「やまや」さんはその頃に創業したそう、朝鮮から渡って来た先代の店主が食肉市場で捨てられていた内臓=ホルモンを焼き始めたのが日雇い労働者の酒のアテに大受け、それはそれは繁盛したとのことです。当時の日本は内臓を食べる習慣が無く捨てていたそう、ホルモンとは「ほおるもの(捨てるの意)」が語源と言われています。アテには「ネギサラダ(400円)、もつ煮込み(400円)、センマイ刺し(400円)」をオーダー、ネギサラダはその名の通りドンブリにいっぱいのネギのみ、そこに韓国海苔と唐辛子が和えてありこれが何とも美味しい逸品、コリッコリした新鮮なセンマイ刺しは酢味噌との相性が抜群、もつ煮込みはさすが長年培ったノウハウの為せる美味しさ、臭みが全く無く旨味たっぷりです。ホッピー(セット400円)にチェンジ、「牛すじ煮込み(400円)、山いもバター焼き(600円)」を追加です。何を頂いても本当に美味しく皆の顔がほころび、盛上りは最高潮!〆に「キムチ鍋(失念!)」を頂き、最後にラーメンの麺を投下です。味はもちろん、ボリューム満点、お腹パンパンで大満足の呑み会となりました。そうそう、こちらのお手洗いは店内には無く店外に設置、ゆえに行くにはお店で鍵を借りて用を足しに行くのがこれまた何とも面白く同行者を驚かせる良いネタになります(笑)お隣の「ホルモンはるみ」さんもとても気になるお店、今度伺いたいと思います。ご馳走さまでした。

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