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豚珍汗 

西八王子

 

 JR西八王子駅徒歩5分程、創業1960年(昭和35年)の昭和食堂「豚珍汗」。あまりお邪魔していない東京の西側を愉しんでみようと西八王子に初上陸、目指すはユニークな店名が気になった大衆食堂の「豚珍汗」、駅から歩くこと5分程、商店がポツポツと点在する中に異彩を放つ1軒の大衆食堂、ヤレたグリーンのファサードに今にもハズレてしまいそうな木製の引戸、まるで映画のセットかと思うようなその外観に呆気に取られて立ちすくむ私。。大衆食堂と白で抜かれた藍色の暖簾が綺麗過ぎて浮いてしまっています(笑)運良くちょうどお店を開けた所だったよう、表に出ていたお父さんに「良いですか?」と尋ねれば「どうぞ、どうぞ!」と優しく迎え入れてくれました。引戸をガラガラと引いてお邪魔すれば店内は凄いの一言!思わず心の中で「ウォォォォォーー」と雄叫びを。。内装、テーブル、メニューの短冊 等々、目に入るもの全てが良い感じにヤレて雰囲気抜群!お歳を召したお父さんお一人での切盛りゆえに掃除は行き届いていませんが、それも味の一つと理解してしまう私です。「瓶ビール(大瓶470円)」をお願いすれば嬉しいことに大好きな麒麟ラガー、何はともあれひとりかんぱーい!昭和の匂いの中で戴くラガービールの旨さは格別、500円を切るお値段も有難い限りです。何を頂こうかとメニューを眺めれば麺もの、丼もの、定食の数々と結構なバリエーション、「カラアゲがオススメだよ」とボソッとお父さん、そう言われれば勿論「トリカラアゲ定食(500円)」をご飯少な目でオーダーです。手書きのメニューには「ナント300g」と添えてあるのでどんなカラアゲかとウキウキワクワク、「おまちどうさま」と供されたそれは肉の塊がゴロゴロと10個近くでボリュームたっぷり、キャベツの千切りと沢庵に何故か豆腐がひとかけ添えられています(笑)拝見したところ脂身の少ないムネ肉をお使いのようですがその味は良い塩梅の味付けでお肉もしっとりして旨いの一言!さすがオススメの逸品、豆腐は味噌汁に入れて頂きました(^^) お父さんと少しお話をする事が出来ました。「面白い店名ですね〜」「いやぁ、自分がトンチンカンだから(笑)」「創業当時は目が回るほど忙しかったけどねぇ。。」店内には学生さん達の寄せ書きの数々、お父さんとこのお店が今でも愛されているのがわかります。「お会計をお願いします。」「ご飯少な目だから470円にしときますね。ビールとで940円です。良かったらまた来てください。」「ええ、またお邪魔します。」ご馳走さまでした。

 

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