ハイサワーの博水社 倉庫飲み!
東京急行電鉄目黒線、武蔵小山駅徒歩7,8分、わるならハイサワーでお馴染みのレモンサワーの生みの親、株式会社博水社。日頃お世話になっているさっぱりと美味しいハイサワー、その製造元である博水社の3代目、田中秀子社長よりお声掛け頂き本社併設の倉庫で行われる名物イベント「倉庫飲み」に参加させて頂きました。このイベント、2009年にあの「タモリ倶楽部」で特集が組まれ、30分番組なのに6時間も飲み続けたとのこと(笑)それがきっかけとなり「倉庫飲み」が開始、また、タモリさんへのお礼にと田中社長が女性のお尻のポスターを1枚だけ作り、事務所にお持ちしたらとても喜ばれたことから「美尻カレンダー」が誕生、両方とも今では博水社さんの名物ですね。「倉庫飲み」はその名の通り、普段はハイサワーなど博水社さんの商品が保管されている倉庫の商品をどかして飲みスペースを確保、P箱(瓶の保管箱) を組んだテーブルと椅子は良い雰囲気、盛り沢山の料理の数々は全てが博水社の社員さんの心温まる手作りで味も抜群! そしてお酒はお約束の金宮に新島の蔵元「嶋自慢」の羽伏浦、ウイスキー等々飲み放題、その全てが博水社さんのサービスとは何とも有難い限りです。どうもありがとうございました!「倉庫飲み」は11時にスタート、しばし歓談の後はゲームにジャンケン大会、エイベックスのダンス&ボーカルユニット「BRIDGET」のシンガー HIROYUKI さんやラジオDJで俳優の岡田 眞善さんも駆けつけての歌にトークと盛り沢山であっと言う間の3時間、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。重ね重ねお礼申し上げます。田中社長はお忙しい社長業の傍ら、「犬猫殺処分ゼロ」を目指し、子供達にそして関心の薄い方々にも理解し易いようにと保健所に収容された犬猫の気持ちを詞におこし、「まだ間に合うから」という歌にして自ら歌い、普及活動に精力的に取り組まれています。日本では年間18万頭近く、1日約500頭もの犬猫が殺処分されているという事実、かたや殺処分の殆ど無いドイツ、色々と考えさせられます。倉庫飲みの最後に殺処分に対する思いのたけを熱く語り「まだ間に合うから」を披露、ジ〜んときてしまいました。何か私にも出来ることが有ればと。。田中社長、博水社の皆様、どうもありがとうございました。
【まだ間に合うから ~小さな命を救って下さい】
作詞:田中秀子 作曲:松尾由佳
まだ間に合うから
まだ間に合うから
この重い扉を開けてください
まだ間にあうから
まだ間にあうから
迎えに来てください
もしもあなたがこの重い扉を開けてくれたら
私はもう一度青い空が見れるのに
もしもあなたがこの私に名前を付けてくれたら
嬉しくて嬉しくて泣き続けるでしょう
きっとあなたがきてくれる
きっとあなたを好きになる
ずっとあなたのそばにいる
ずっとあなたと生きてゆく
まだ間にあうから・・・
まだ間にあうから・・・
虹の橋をわたる前に
もう一度青い空をみせて
力尽きて声も出ないけど
あなたが来る事信じて眠る
虹の橋をわたる前に
もう一度強く抱きしめて
力尽きて涙も出ないけど
明日が来ること夢見て眠る
あなたがきっと来てくれる
泥酔により店名失念。。
金沢市片町、昭和の匂いがプンプン薫るやきとり横丁のワインバー「ひげの店」を後にした呑ん兵衛一行、「次行こう、次!」とやきとり横丁の狭い路地を歩きながらお店を物色、しかしほぼ全ての店が中の様子が窺い知れずとは結構なハードルの高さ、そこは酔いの勢いも手伝って、とある一軒の引戸をガラガラと。カウンターのみの店内に先客2名とご主人おひとり、「4人ですがいいですか?」とお聞きすれば「どうぞ!」と快よく迎えてくれました。大変お恥ずかしい話ですが、その後の事はほぼ記憶ゼロ。。覚えている事と言えばご主人の可愛い愛犬がテーブルの上にのんびりと座っていた事と、持参したハイサワーのささやきグラスを使いたい旨お願いしたら快よく受けて頂けたこと、そして「うちはおでん屋だから」とのご主人のお言葉ぐらい。。楽しい金沢の夜は更けていきました。ご馳走さまでした。
ひげの店
金沢市片町、うらぶれた狭い路地がなんとも魅力的な「やきとり横丁」入口すぐの「ひげの店」。「金沢中央味食街」の「すみれ」さんを後にしてサクッともう一軒、名前シリーズをと、すぐそばの「恵子」さんの引戸をガラガラ、ここまで来るともう怖いものはございません(笑)「いらっしゃいませ」と優しく迎えてくれたのは割烹着姿の素敵なママさんと先客の昭和6年生れの粋なお父さん、このお父さん、毎週決まって土曜日に「恵子」さんに来るのだそう、パリッとスーツを着てハットにコートと男のダンディズムを感じさせ格好良いの一言!緊張してたお陰で写真はスルー (^^;; 色々とお話が出来、楽しい時間を過ごす事が出来ました。「金沢中央味食街」で2軒堪能後、次に向かうはこれまた昭和な雰囲気の「やきとり横丁」、先ずは入口すぐのワインバー「ひげの店」にお邪魔です。「いらっしゃいませ」と迎えてくれたのは、あれっ。。ひげが無いマスター(笑)こじんまりとした店内は7,8名のカウンター席のみ、マスターのお人柄か温もりを感じて良い雰囲気、「うちはワインの店なので、赤か白か言って頂ければ。。」「では赤を!」一緒に差し出された名刺を拝見してやっと納得、お名前が「髭 与志博」さんとおっしゃるのですね (^^;; 間も無く仲間3名が合流して改めてかんぱーい!マスターの軽妙なトークと美味しいワインで楽しませて頂き次の店へ〜 (^^) とても良いワインバーでした。馳走さまでした。
すみれ
金沢市片町、昭和ロマンの屋台街「金沢中央味食街」の「すみれ」さん。「金沢にシェアホテルをオープンさせるので一度如何ですか?」とお誘い頂いての金沢詣で、人生2度目の金沢とあって、まるで子供の遠足のようにウキウキワクワク(^^) もちろん頭の中は昭和酒場に昭和食堂、喫茶店のことばかり(笑)それにしても大宮から2時間で着いてしまう北陸新幹線の便利さには驚かされました。3月18日に金沢の観光地・東山ひがし茶屋街のほど近くにオープンした「THE SHARE HOTELS HATCHi 金沢」、築50年程のビルをリノベーションしたその建物は創り手の想い満載で素晴らしいの一言!地下には立派なキッチンも完備したりと、今迄のホテルの概念を超えた様々な取組みは、新しい出会いや繋がり、発見を生むことでしょう。「夜の呑みは片町周辺で決まりだな。。」行きの新幹線の中であれこれと検索すれば何とも魅力的な昭和酒場街「金沢中央味食街」がヒット!もともと初めは床下に移動用の車輪がついた屋台の集まりだった呑み屋街が建物へと変わったそう、20店舗の殆どがトタン張りで、6,7人も入れば満席のこじんまりした広さの呑み屋街は、昭和好きの心をぐぐっと掴みます(^^)それにしてもこの雰囲気は想像以上の素晴らしさ、ヨダレが垂れそうなぐらい魅力的ですね(笑)どのお店も中の様子は窺い知れず、此処まで来れば当たって砕けろ精神で「すみれ」という昭和な店名に惹かれ引戸を引けば「いらっしゃいませ」とお母さんが優しく迎えてくれました。店内は厨房を囲む7席のL字型カウンター、先客は3名のグループ1組のみ、その雰囲気は外観とは裏腹に小綺麗でちょっと腰砕け(笑)焼酎の水割りをお願いして、グループさんとかんぱーい!この様な自然なノリは何とも良い感じ、「地元ですか?」「東京からなんですよ」「じゃぁ・・」とお母さんも入っての楽しい会話の始まり〜 、なんか良い雰囲気です!お通しの大根煮は優しい味付け、お新香をお願いして焼酎を追加すれば、「これ美味しいから食べてみて!」とお母さんから茶豆の差入れ、この茶豆、味が濃くて旨いの一言!「旨いですねぇ」との言葉に「でしょ」と笑顔のお母さん、めちゃ癒されるわ〜 (^^) 楽しい会話も仲間が合流との信号を受信、「ではそろそろ。。」「金沢いっぱい楽しんでいってね」「ありがとうございます!」金沢に再訪の際はまたお邪魔させて頂きます。ご馳走さまでした。
珈琲館ロックヴィラ
JR大阪環状線鶴橋駅徒歩3分程、コリアンタウンならではのスペシャルサンドが名物の昭和喫茶「珈琲館 ロックヴィラ」。大阪での昼食をと向かうは焼肉屋、韓国料理店がひしめき合う独特な雰囲気が魅力的な街、鶴橋。駅前から昭和の匂いに煙もくもくで良い感じ、この街、個人的にはめちゃハマります(^^) 独特なおばちゃんファッションのお店が所狭しと並ぶ一角にレンガ張りの落ち着いた佇まいが良い雰囲気の喫茶店「ロックヴィラ」自動扉から店内へとお邪魔すれば右手の厨房前に4,5席のカウンター席に左壁際に数卓のテーブル席、その広さは広過ぎず狭過ぎずほっと落着くスペース感、結構な賑わいでしたが詰めて頂きなんとかテーブルに着くことが出来ました。オーダーは当店特製と書かれた鶴橋だからこそ生まれたであろう「キムチサンド(650円)」!飲み物は大阪の喫茶店には必ずラインナップされている「ミックスジュース(550円)」をお願いしました。厨房では次から次へと入る注文をテキパキとさばくご主人に奥さん?フロアにはシャキッとした小綺麗なお姉さん、そして食べながら飲みながらあーだこーだと喋りまくるおばちゃん達となんだか良い雰囲気、人気の高さが分かります。「お待ちどうさまです!」と供されたキムチサンドは厚さ推定4㎝のボリューミーなサンドイッチ、トーストされたパンに挟まれている具はハム、ゆで卵、キュウリにキムチでしょうか、マヨネーズもたっぷりでハイカロリ〜(笑)ミックスジュースも良い色しています。この厚さゆえ崩れないよう慎重に掴んでガブッと!先ずは香ばしいパンがこんにちは。そしてマヨネーズが効いた濃厚なゆで卵がいらっしゃ〜い!次にパリッときゅうりにハムで落着いて。最後の仕上げにキムチの酸味と辛味が口の中にフワッと広がって、その想像以上の美味しさに思わず顔がニンマリです。ミックスジュースも濃厚ながらも変な甘さが無く美味しい一杯、鶴橋ならではの逸品堪能させて頂きました。ご馳走さまでした。