どえりゃあ亭


名古屋駅JR在来線3、4番線プラットホームの「どえりゃあ亭」さん。名古屋駅と言えば新幹線ホームのきし麺が美味しいとの評判ですが、実は在来線ホーム上には個性豊かなお店が点在し、俗に言う "センベロ店 "のオンパレードなんです。本日は名古屋への所用の帰り道、新幹線に乗る前に ハシゴ酒でも楽しもうと在来線改札から入りました。目指すは3、4番線の「どえりゃあ亭」さんです。外観は一般的な立ち喰いそば屋さん、店内も同様カウンターのみで立ち喰いそば屋さんそのものです。メニューはきしめん、そば、うどん、カレーライスはもちろん有りますが、おでん、枝豆、冷奴、ポテトフライ、ハムエッグ、生姜焼き、味噌カツ等々の豊富なラインナップ生ビール、日本酒、焼酎、ウイスキーとお酒も何でもござれのミニ居酒屋といった品揃えです。価格もおでんの100円から始まり200円〜300円が中心ととてもJRのホーム上とは思えない、呑ん兵衛には嬉しすぎるお店なのです。生ビールに大根と丸天のおでんをお願いしました。きっちりと面取りされた大根を見て丁寧な仕事振りがうかがえます。薄味で美味しいおでんです。廻りを見れば皆さんお酒を召し上がっています、完全に酒場ですね(笑)とても電車のホーム上とは思えません。すると私の横に高校生と思しき学生さんが入って来て「から揚げのセット、目玉焼きでお願いします」との注文、セット?と思い、メニューを良く見れば " めん類や単品にプラス100円で 目玉焼き、生卵、ミニ冷奴 のいずれかと 小ライス が付きます " 100円プラスでこの内容、驚きですね。小腹が空いていたいたこともあり良い機会なので挑戦です。メニューから " 豚肉生姜焼き "(200円)をチョイスし目玉焼きのセットをお願いしました。出て来たそれを見てこれまたビックリ、生姜焼きが200円なので大して期待をしていませんでしたが玉ネギも入り丁寧に炒められ、量も十分、これで200円とは驚きです。続いて目玉焼きに小ライス、ちょっとこれは小ライスでは有りません、完全にドンブリ飯ですよ!これで締めて300円とは本当にビックリですね。アテとしてツマミながら、最後にご飯をしっかりと頂きお腹はパンパン、大満足です。名古屋のホーム恐るべしですね。まだ少し時間が有るので別のホームへと移動します。ご馳走さまでした。