大福元











船橋法典駅徒歩2分程、中華料理屋の「大福元」さん。美味しくてリーズナブル、ボリューム満点との評判を耳にし家族3人でお邪魔した次第、ちょうど夕食時と重なり15分程待つ羽目となりました。これも人気店ゆえのことでしょう。お店は船橋法典駅のすぐ近く、交通量の多い木下街道沿いに位置しており、窓が大きくとられて外からも店内の様子がよく見えるとても明るく開放的なお店、小さなお子さんの家族連れでも安心して入れる良い雰囲気です。少人数用のテーブルだけで無く、小あがりや宴会が出来る小部屋も配置され、様々なシチュエーションにも対応出来る作りとなっているのも何かと便利で有難いですね。スタッフ皆さん統一の黒いTシャツを着ているのもカジュアルで明るい雰囲気作りに一役かっています。厨房は中央奥に配置、オープンキッチンとなっておりテキパキと鍋を振るう姿が気分を盛り上げます。スタッフは現地の方が多いよう、「いらっしゃいませ!」と元気の良い大きな声も気持ち良く、食事を頂く前に「何か、良いお店だなぁ」と気持ちになってしまいます(笑)メニューは非常に多彩、チャーハンだけでも10種類以上のラインナップ、お値段715円〜と割安感に欠けていると思いましたが、後になって納得することとなりました。一品料理もきちんとした中華料理店以上の品揃え、こちらは500円〜1000円以内、1000円以上の料理はほとんど無いようです。ビールを頂きながらあれこれ迷った末のオーダーは「じゃがいもとピーマンのさっぱり炒め(505円)、とりの唐揚げ(608円)、中国の家庭風水餃子(398円)、豚肉とレタスのさっぱりチャーハン(715円)、野菜たっぷり入りラーメン(505円)」の以上5品、まずはじゃがいも炒めの登場、店内混んでいる割には待ち時間が少なく素晴らしいフットワーク、お客を待たせない、これもこの種のお店では重要な要素のひとつですね。肝心のじゃがいも炒めは505円にしては量も十分、炒めすぎずにシャキシャキ感が残りビールのアテに最適、正解!続いてどんどん登場、唐揚げも量はたっぷりも子供には少しピリ辛、出来れば事前に言って欲しかったですね。水餃子はこれが398円!と驚かされるブリッと大きな餃子がドンブリいっぱいに6個、スープも良い感じです。ラーメンは青菜、メンマ、もやし、煮玉子、大きなチャーシューがたっぷり入って505円、もちろん味も申し分ありません。そして驚いたのがチャーハン「大盛りは頼んでいませんが・・・」と思わず口にしてしまいそうなタップリの量、これは完全に2人前ですね。豚肉の旨みとレタスのシャキシャキ感が相まって美味しいチャーハン、全てがこの様な量とは思いもしなかったので、「持ち帰りを」とお願いすれば、直ぐに持ち帰り用のパックを渡してくれました。デザートには杏仁豆腐(420円)を、デザートとしてはこちらも2人でひとつで十分な量ですね(笑)「大福元」さん、特に家族連れにはとても有難いお店ではないでしょうか。ご馳走さまでした。