大衆食堂 大道




都営地下鉄浅草線、本所吾妻橋駅徒歩5分程、昭和風情タップリのめし処「大衆食堂 大道」さん。「大道」さんは以前から伺いたかった食堂のひとつ、いつもなら浅草で下車するところですが、時計を見れば11時少し前、ちょうど良い機会故、「大道」さんにお邪魔した次第です。何せ「大道」さんの営業時間は、6時〜9時、11時〜14時、17時〜20時と朝昼晩の食事時のみの変則営業、タイミングが合わないと中々お邪魔出来ません。お店に到着したのがちょうど11時、如何にも昭和のめし処といった雰囲気に期待が高まります。暖簾をくぐって引き戸を引いて店内へ、お母さんがテーブルを拭きながら「いらっしゃい。」と迎えてくれました。幸運にも昼時の口開けの客のよう、一番奥のテーブルに座らせて頂きました。店内はテーブル3卓と小上がりに3卓のこじんまりとして外観同様とても良い雰囲気、厨房はご主人、フロアはお母さんのご夫婦お二人で営まれているようです。何はともあれ先ずはビール(大瓶550円)を頂き、プッハーと喉を潤します。暑い日の昼間のビールの美味しさは格別ですね(笑)煮込みなどの一部のオカズを除けば、殆どがお店中央に有る冷蔵ケースに並べられておりそこから自分で取出すシステム、まさにめし処といった雰囲気が堪りません。ゴーヤの炒め物(200円)と酢の物(100円)を取出して、煮込み(300円)をお願いしました。ゴーヤの炒め物は人参、卵とスパムの本格仕様、変な苦味も無くとてもサッパリして美味しいし一品、酢の物は良い箸休めとなりビールがグングン進みます。そして驚いたのが煮込みの素晴らしさ、大きな豆腐が入ってボリュームもさる事ながら、モツのトロッとした柔らかさと旨味はその辺のモツ専門店の煮込みを凌駕する逸品です。味付けは食堂ならではのアッサリ系の煮込みですがこのレベルの高さには本当にビックリしました。ビールを追加して〆に半ライスに漬物、味噌汁を頂き大満足の昼食となりました。12時近くになるとご近所の学生や会社員の方々が続々と入店される人気振り、この価格、味とボリュームなら当然です。ご馳走さまでした。