フクノヤ




JR巣鴨駅徒歩1,2分程、昭和風情漂う格安洋食屋さん「フクノヤ」。巣鴨に格安の昭和洋食屋さんが有るとの情報を聞きつけて早速お邪魔した次第、巣鴨と言えばやはり「おばあちゃんの原宿」のイメージ、先ずは巣鴨地蔵通り商店街を散策すれば、かなり昭和な雰囲気で良い感じです。それにしても歩いているのは殆どがおばあちゃん、「おばあちゃんの原宿」とは言い得て妙、このまま60年遡れば本当に原宿になりますよ(笑)「フクノヤ」さんは駅から歩いてほんの1,2分、路地に入ってピンク系の声掛けをかわした先に静かに佇んでいます。色褪せたオレンジとベージュのストライプのハザード、白地に紺色で抜かれた「フクノヤ」との清い暖簾、「んっ〜」良くよく見れば染めているのでは無くテープでしょうか?(笑)、置き看板の可愛いマスコット 等々、昭和風情漂いとても良い感じです。店頭に「日替り定食 ポークソテー・カニコロッケ、ライス、味噌汁付き 500円」との期待を裏切らないメニュー表記が嬉しいですね。店内へお邪魔すれば先客は無し、右手に厨房を構え、7席程のカウンター席に2人用テーブル2卓と4人用1卓のこじんまりとした造りは何だかとても落ち着きます。切盛りされているのは息子さんとそのお母さんのお二人のよう、息子さんと言っても恐らく私より年上とお見掛けしました。何はともあれ瓶ビール(中瓶480円)をお願いし、メニューと睨めっこ、麒麟ラガーは有難い限りです。嬉しい事に噂通りのリーズナブルプライス「ナポリタンとミートソースは500円で大盛も同価格、オムライス、ロースカツカレーも500円、定食類は殆どが600円前後」ととても有難いお値段です。日替りは「アジフライに目玉焼き」のセット(500円) も有りましたが、「ポークソテーとカニコロ」のセットをお願いしました。調理は主に息子さんのよう、カニコロを揚げる音とポークソテーを焼く音が店内に響き渡り食欲をしそそります。「お待ちどうさまです。」とお母さんが運んで来てくれました。スライスされたポークソテー、子供の拳大のカラッと揚がったカニコロッケに添えられたタップリのキャベツの千切り、洋食店らしく平皿に盛られたライスに漬物と具沢山の豚汁、そして何故か一口のソーメン(笑)これで500円とはビックリ価格、味も申し分無い美味しさです。お母さんと息子さんの会話が聞こえて来ます。「何か少しで良いから甘い物食べたいね。」とお母さん 「じゃぁ 俺が買って来るよ!」と優しい息子さん「えっ、良いのかい?」「良いよ、良いよ!他に何かあるかい?」との会話、何だかとても癒されます。巣鴨という街の雰囲気に溶け込んでいる「フクノヤ」さん、ボリューム、価格、味はもちろん、何よりも営まれているお母さんと息子さん親子が印象的でした。ご馳走さまでした。

フクノヤ

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