オンリー

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東京メトロ銀座線田原町駅徒歩10分程、創業1952年(昭和27年)、オリジナルブレンドコーヒーの美味しい昭和風情たっぷりの喫茶店「オンリー」さん。とある休日の浅草散歩のスタートにとお邪魔したのが合羽橋商店街近くの喫茶店「オンリー」さん。「魔性の味 Coffee Bar  オンリー」と書かれてぽわ〜んと光っているオレンジ色の置き看板は妖しさ満点、なにせ「魔性の味」ですから(笑)それにしてもこの手のお店の看板のフォントはとても魅力的、フォントで昭和を感じます。ウキウキしながら店内へ、右手奥にオープンな厨房を構え、カウンターに数席とテーブル10卓程の狭過ぎず広過ぎず落着く広さ、中程には唯一の先客、ドラえもんが座ってらっしゃいます(笑)テーブルは銅板テーブル、如何にも珈琲に拘った喫茶店と言った雰囲気です。特にモーニングは無いようですが「魔性の味オリジナルブレンドとペリカンパンをこんがり焼いたバタートースト  480円」とのメニューを見て即決です。「魔性の味」とのオリジナルブレンドコーヒーは、コロンビア・モカ・ブラジル(サントス)・グアテマラ・ホンジェラス・ジャバの6種類の豆をブレンドした自家焙煎とのこと、後に得た情報では「豆はいきもの。季節によって違うから」と毎朝豆を焙煎している拘りのブレンドコーヒーです。奥から「おっ、良い感じ 良い感じ!」と焼けたパンを見てのご主人の独り言(笑)珈琲と一緒に運ばれて来たそれはご主人の独り言の通り、とても綺麗に焼けたペリカンのトーストと良い香りの珈琲、先ずは珈琲を頂けば見た目通りの濃い目の珈琲ですが、苦味が無くまろやかで美味しい珈琲、「魔性の味」とは良い表現をしたものです。バタートーストはさすがペリカンのトースト、もっちりしてパン本来の旨味が感じられる逸品、焼き加減も素晴らしいの一言、そしてもう一つの感動はとても綺麗な江戸切り子のミルクピッチャー、何気無く使っていますがこれは中々お目にかかれません。それにしても寡黙なご主人は働き者、手があけば細かい所まで掃除をしたり豆の確認と少したりとも手が休むことが有りません。店名の「オンリー」は「Only One」からきているそう、その名の通りどこにもないここだけの味という拘りの珈琲を頂き良いスタートとなりました。ご馳走さまでした。
オンリー」食べログ