珈琲園

 

f:id:rikueri:20130303093918j:plain

f:id:rikueri:20130303093919j:plain

f:id:rikueri:20130303093907j:plain

f:id:rikueri:20130303093914j:plain

f:id:rikueri:20130303093908j:plain

f:id:rikueri:20130303093915j:plain

f:id:rikueri:20130303093917j:plain

f:id:rikueri:20130303093909j:plain

f:id:rikueri:20130303093910j:plain

f:id:rikueri:20130303093911j:plain

f:id:rikueri:20130303093912j:plain

f:id:rikueri:20130303093913j:plain


新京成線常盤平駅徒歩5,6分、美味しい珈琲がご自慢の地元民の憩いの喫茶店「珈琲園」。読売新聞社の「新日本街路樹百景」に選ばれた常盤平団地を貫く「常盤平けやき通り」は道幅も歩道もゆったりとしたけやき並木の続くとても気持ちの良い通りです。歩道をブラブラ歩いていると目に留まった「コーヒー専門  珈琲園」との黄色の看板、歩道に突き出ているが故に嫌でも目に留まります(笑)歩道から一段下がったそのビルの1階にお店を構える「珈琲園」さんは奥まっている構造上、この様に看板を突き出さなければ全くと言って良い程目立たない存在、覗き込んでやっとお店がある事が分かりました。如何にも地元の方々の憩いの喫茶店と言った良い雰囲気、折角の機会故、お邪魔させて頂きました。戸を引いた途端に珈琲の良い香り、木を多用して濃いめの茶系を基調とした内装はとても落ち着いてリラックス出来る雰囲気、「いらっしゃいませ。」と迎えてくれたご主人は蝶ネクタイにベスト姿、スラッと長身でまさに「THE・マスター!」誇りと気概を感じます。フロアは左手奥にカウンター5席とテーブルが大小合わせて8卓程の広過ぎず狭過ぎず全てに目が行き届く落ち着いた空間、ボーリュームが抑えられた洋楽と珈琲の香りと相まって思わずその場で深呼吸をしたくなる程です。案内されたテーブルがまた何とも味わい深く趣きの有る素敵なテーブル、7,8㎝の厚みの有る飴色をした木の中心に埋め込まれたコーヒーカップのイラストの描かれたオブジェ、コーヒーカップのイラストの中には本物のコーヒー豆が入っています。オシボリの受け皿も木製という気遣いに拘りを感じますね。開店時間中はオーダーOKと書かれた「モーニングセット(500円)」をもちろんホットコーヒーでお願いしました。「お待ちどうさまです。」と運ばれて来たモーニングセットは厚切りトースト、ゆで卵にオレンジとバナナのデザート付きで何ともボリューミー、これにコーヒーが付いて500円とは嬉しい限りです。良い塩梅に焼かれた厚切りのトーストにはバターがタップリ塗られて8枚切りの食パンに慣れた私にはとても新鮮(笑)更に美味しいコーヒーと一緒に頂けば満足度倍増です。店内は親子三代で訪れてのんびり過ごすご家族やご友人同士の談笑、パソコンに向かう若者等々、皆それぞれご自分の時間を愉しまれているよう、とてもまったりと温かい空気に包まれています。気が付けばあっという間に小一時間、とても良い時間を過ごす事が出来ました。ご馳走さまでした。

 「珈琲園」食べログ